五感(嗅覚、味覚、聴覚、視覚、触覚)が一つずつ喪失していく未知の病気。
世界中の人間がこの病気におかされていくなかで、英国の一組の男女が恋に落ち、愛を育んでいきます。
当然、この二人も徐々に五感を失われていきます。
ちなみに、この病気の原因も治療法も提示されません。
なぜなら、それがこの物語の主題ではないから。
あくまでも主題は、二人の愛です。
シェフのマイケルと感染症学者のスーザン。
二人とも大きな秘密(というか傷、後悔)を抱えるがゆえに、刹那的な行動をとっていたのですが、お互いに出会い惹かれ、病によって感覚を失うことで愛を知り、深めていきます。