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2011年10月16日日曜日

積ん読、読んでく(その五で最終回) 10/11-10/16


有給消化期間も終わり、明日から仕事モードの日常に戻ります。
えっと、ちゃんと働けるかなあ。

小説
境遇

漫画
ガラスの仮面42〜45
いやあ、亜弓さんの目が見えなくなるとか、今後どんなふうに物語を収束させるんだろう?

ばるばら
ミューズに魅入られ、捨てられた芸術家という物語。
デカダニズムといえばそうだが、私自身はあまりそんなふうに感じず、あまり面白くなかった。

ゴブリン公爵
善悪は道具そのものではなく、使う者によって左右される。
手塚治虫の物語では、たびたびテーマになっています。
第一部の展開が面白かったのに、第二部につまらない展開になってしまったのが残念。

2011年10月11日火曜日

境遇  ‥‥残念な一作

うーん、いまいちの物語だった。
主人公の女性二人、晴美と陽子。それぞれの視点で物語が進んでいきます。
湊かなえの作品ではおなじみの形式。
しかし、読後に何も残らないこの感じは何だろう?
花の鎖で新たな方向性を感じたのは、錯覚だったのだろうか。

せっかくの絵本も物語の中で生かされていません。
いや絵本自体は重要な鍵をにぎるんですけれども、あえて冊子として作る必要が合ったのかなあ.。

そんなわけで、残念な一日になったのでした。




2010年6月26日土曜日

夜行観覧車   ‥‥怖いです。

湊かなえ氏の新作。
告白」とは違った怖さのある物語です。

遠藤家、高橋家、二つの家族を中心とし、小島さと子という第三の人物をはさみ、物語は展開していきます。
基本的に24時間前後の出来事を、それぞれの視点から描いています。
ミステリではないので、そこにトリックはありません。
でもこういった描き方は、作者の得意とするところでしょう。
それぞれの心情がゆっくりと描き出されます。

物語の核は、

高橋妻が夫をなぜ殺したのか?


その理由です。
当然、明らかにされます。

とても怖いです。

なにが怖いって、ぜんぜん共感できないのが怖いです。
そして、作られた事件の真相との乖離。

男親は女親の心情を理解出来ないと痛感した物語でもあります。


一番理解出来ないのは、小島さと子の章。
彼女の存在は必要だけど、章として必要かどうかは疑問。
私が読み解けないだけかも知れないですけど。

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