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2015年11月14日土曜日

劇場版 媚空ービクウー ……請う続編。

気合い入れて、公開初日に観てきました。
舞台挨拶回をとらないあたりが、微妙な気合いですが……

秋元才加演じる媚空の魅力を堪能するための映画です。
魔戒騎士は出てきません。
真っ当(?)な魔戒法師も出てきません(あっ、ヒヨッコがいたか)。
それでも牙狼の世界観にどっぷり浸ることのできる映画でした。

その役目柄、感情表現が豊かではない媚空ですが、言葉の端々や細やかな動きでうまく心情を表現していました。
先行公開されている映像で、白い姿の媚空を見たときは、違和感を抱きました。
しかし、物語の中で登場すると納得のものでした。

特に、最終盤の元凶となる魔戒法師 絶心との戦いでは「このためか!」と声を上げずにはいられないほど、白い媚空は素敵でした。
絶心との戦いは、まるでシューティングゲームのようで素晴らしかったです。
独鈷杵的な魔導具は完全にファンネルでしたね(阿頼耶識という単語も出てきていたし)。

自分の師匠である白海との対決からスタッフロールに入り、劇場が明るくなるまで。
これはもう続編、ありますね。
劇場第二弾?
まさかの、TVシリーズ?

金狼感謝祭が待ち遠しい。

劇場版 媚空ービクウー

牙狼<GARO>-魔戒ノ花-

2015年7月12日日曜日

ターミネーター:新起動/ジェニシス ……ちゃんと続いてくれよ

ターミネーター:新起動/ジェニシス

ターミネーターは確かテレビ放映で観ました。高校生くらいの頃かな?
多分、2が公開されることに伴う放映だった思います。
翌日からターミネーターごっこが始まりました。
ショットガンに見立てた丸めた新聞紙、サングラス買ってきて「サラ・コナーはどこだ?」みたいなことです。
懐かしいなあ。

ターミネーター2は劇場で観ました。
アーノルド・シュワルツェネッガーの肉体を前面に出したT-800と細身のT-1000との戦いは派手でした。
最後の最後で見せたサムズアップは映画史に残ると行っても過言ではないでしょう。

ターミネーター3はビデオを借りてみました。
なんかバタバタとやっていただけの記憶。

ターミネーター4?
観てないです。
だってアーノルド・シュワルツェネッガーが出ていないんだもん。

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ?
打ち切りで未完でしょ。
手を出さないほうが吉。

そんな中で「また」ターミネーターが映画化されるという。
アーノルド・シュワルツェネッガーが出ているけど、3のような内容だったらわざわざ観なくてもいいかなあ。
そんな風に思っていたら、サラ・コナー役にエミリア・クラークという情報が!
エミリア・クラークといばゲーム・オブ・スローンズでデナーリス・ターガリエンを好演している女優さん。
一気に、観に行くモードに切り替わりました。
観てから気がつきましたが、T-1000はイ・ビョンホンだった(結構好き)。

さて、三部作の第一作目となるこのジェニシス。
いろいろなところに伏線がちりばめられ、1と2へのオマージュもふんだんにあります。
3とは違い、1と2からの物語を書き直すような物語になっています。
映画としては続編だけれども、物語としては別物になっています。
結果的に、私にはとても楽しめる内容になっています。
もう一度1と2を観たくなるほどです。

ただ正直なところ、2ほどの強烈な印象はありません。
映画を見た自分自身の年齢、派手なシーンが当たり前になったアクション映画などなど。
環境が変わったからでしょうね。
それほど2は衝撃的だったということでもあるんでしょう。

あとはしっかり残り二本が制作され、日本でも公開されることを祈ります。


 

2015年4月30日木曜日

シンデレラ  ……原点?頂点? 王道ではある。

ちょっと気になっていた映画だけど、少年オヤジの私でも一人で観に行くのはハードルが高い。
そんな映画、シンデレラ。
縁あって観に行ってきました(デート、デート)。

シンデレラ|映画|ディズニー|Disney.jp |
本当の魔法は、あなたの勇気。全世界で日本だけのデュエットソング完成!高畑充希さん・城田優さんがディズニーの名曲を歌う!大ヒット上映中“王子と歌おう♪”「夢はひそかに(Duet version)」“シン...


ディズニー・ラブストーリーの原点にして頂点


というだけあって、王道のラブストーリでした。
原点、頂点はよくわからなかったけれど。

アナと雪の女王で姉妹愛が主人公を救ったDisneyとは思えないほど、王子様とシンデレラとの愛が描かれていきます。
そして王子様との結婚が、最上の幸せと描かれていきます。
まあ、そこを変えてしまうとシンデレラもシンデレラ・ストーリーも成立しなくなってしまうから、仕方がないのかも。

最近の映画とは思えないほど、継母&義姉のシンデレラへの嫌がらせがエグいです。
オブラートに包んで描くなんてことはしていません。
お国の違いなんですかね。

ワンス・アポン・ア・タイムでは華麗に知的に描かれていたフェアリー・ゴッドマザーが、妙にハイテンションでコミカル。
その姿に唖然。
ネズミやガチョウは、ちょいちょい画面に映りこんでいたけれど、トカゲは唐突。
まさかのリザードマンお付き。
以前から不思議だった、

なぜガラスの靴だけ残ったのか?

の謎が解けました。

靴の魔法が得意

だったから。なるほどね。

真夜中の鐘が鳴り始め、大急ぎで帰る場面。
なんか無駄に派手でしたね。
さすが、

これが映画だ!

のハリウッドです。

高速走行しながらかぼちゃに戻りつつある馬車。
四頭の馬もネズミに戻りながらも全力疾走。
中途半端に戻った尻尾でグッジョブ(GJ)のリザードマン。
そして、崖から落ちそうになる程の迫力。

そんな山あり谷ありだですが、そこは原点で頂点。
王道でわかりやすく、安心して楽しめます。

観出してから吹替だったことに気がついた今回(そもそも字幕版がない)。
シンデレラの声に、最後まで違和感が付きまとった。

2015年4月7日火曜日

牙狼〈GARO〉雑感。


牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔を観てきました。テレビで、牙狼〈GARO〉-炎の刻印-をすっと観ていて、牙狼の世界にはずっと触れていました。でも、やはり実写はいいですね。アニメにも独自の良さがあるけれども、実写から始まったシリーズなので、実写こそ牙狼と感じます。

キラキラと輝く黄金の牙狼は、ため息が出るような美しさです。
そしてホラーの禍々しさも。

道外流牙はよりかっこよい青年となり、莉杏も可愛くなりました。
そして映画冒頭のアクション場面では、二人の連携が光っていました。
互いに信頼し、時を重ね、修羅場を越えてきたことをうかがい知ることができます。

ホラーを殲滅するためには、人間を殲滅するべき。

魔道具がこの結論に達するのは、SF映画におけるコンピュータやAIが同様の結論に達することに既視感。
アニメでも、番犬所が多くのホラーを一度に滅することができるなら、少々の人間の命など構わない、と似たような行動に出ています。

確かにそれは正論かも知れないです。
でも、一握りを見るだけで、全体を見るだけで、決めないで欲しい。
もっと一人一人の人間を見て欲しい。
それが私の感想。

牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔
4月3日からテレビ東京系6局、スターチャンネル(BS10CH)【無料放送】、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送スタート!ABOUTONAIR...


牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔 [TVシリーズ]
原作・総監督:雨宮慶太 栗山航 南里美希 井上正大 松野井雅 中島広稀 脇崎智史 桑江咲菜 黒木桃子 泉谷しげる「黄金騎士ガロ翔」となった道外流牙が、復活間近となった伝説の魔城・ラダンを封印する 使命...


ご存知の通り(?)、今回の映画は「冴島」ではなく「道外」の牙狼。
いろいろ違いはあるけれども、私が一番のの違いとだと思っているのは「世界」。

「冴島」の世界は、現代に牙狼の世界観を持ち込んだもの。

「道外」の世界は、現代風の世界観で牙狼の世界を作り上げたもの。

んん、言葉にすると難しい。
「冴島」の世界では、魔戒騎士と魔戒法師が街角に立っていても、現実の世界だと感じます。
一方で「道外」だと同じ場面でも、どこか異国の(もしくは作り物の)街に感じます。

例えば、今回の映画ではラインシティという名の街が舞台です。「冴島」では、そもそも町の名前というものが全く出ていません(確か)。
こういった細かいところでの差異が、前述の違いにつながっているのだと思います。

これは「冴島」の世界から暖簾分けするような形で、雨宮監督ではなく横山監督が「道外」の世界を作り出したからだと思います。
事実、一話完結の物語を繰り返して全体を構成していた「冴島」に対して、「道外」では全25話が一続きになっています。
監督が異なれば、表現の違いに繋がるのは当然ですね。

そして今度のテレビシリーズ、牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔では雨宮監督が「道外」の世界を描くことになりました。
どんな展開になるのか、とても楽しみです。

TVアニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」公式サイト
PV-前半戦まとめver.-©2014「炎の刻印」雨宮慶太/東北新社 ...


アニメは西洋風ファンタジーの中で、牙狼の世界観が表現されていました。
実写を見て振り返ると、魔戒法師の存在感が薄いということ。
体術や紋様をたくさん使って欲しかったなあ。
一方で、牙狼が一時的に変わってしまうなどの面白い設定もあり、楽しめました。

こうなると宇宙に人類が広まったSF世界でも牙狼〈GARO〉をやるのも面白そう。
あっ、そうなるとゼイラム - Wikipedia衝撃ゴウライガンになるのかも。

2015年2月15日日曜日

二重生活

いわゆる一人っ子政策も物語に関係しているのか。成る程。
登場人物の誰にも共感、感情移入ができなかった原因はどこにあるのだろう?

ただ、ルー・ジエの狡猾さは強烈だった。
あれは単純な嫉妬ではない、何かの感情なんだろうけれど、それをなんと言えばいいのかわからない。

ちなみにこの映画も邦題「二重生活」よりも原題「MYSTERY」のほうがしっくり来る。

映画『二重生活』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/nijyuu/

2015年1月4日日曜日

フライト  ……お酒と煙草はほどほどに。ダメ、ドラッグ。

デンゼル・ワシントンの航空サスペンス。
緊急着陸を成功せさたパイロットは英雄なのか否か。
何かを劇場で観たときの予告編以来、気になっていたのを録画していたのをやっと視聴。

色々な意味で裏切られたというか、日本での宣伝がそもそもミスリーディング。
サスペンスでもなんでもなく、パイロット(デンゼル・ワシントン)のアルコール依存&ドラッグへの戦いを描いたヒューマンドラマ。
そして、英雄か否かと問われている部分は物語の中でしっかりと事実が描かれており、それをどうとらえるかという部分が主題。

パイロットは離婚しているし、寝不足で勤務する羽目になったときはコカインをキメて望んでいるし、フライト中も酒を飲んでいる(オレンジジュースにウオッカを混ぜたものがお気に入りらしい)。
激務でもそうでなくても、業務がルーチンになると他人の命に鈍感になるのかもしれません。
その戒めとなる物語と見ることもできます。

フライト直後の乱気流への突入、そして乱気流の雲を抜けた上空での拍手に、どんな意味付けがあるのだろうと不思議だったのですが、奇行の一面を表現していたのでしょう。
事故後、病院で療養しているにもかかわらず煙草を吸える場所を求め、点滴しながらも煙草を吸う人と一緒になるのはニコチン依存の側面を表しているのでしょうか(ちなみに病院の敷地内は禁煙で、その周辺の歩道で点滴を携えながら喫煙するのは日本でも日常茶飯事)。
自動車での違反もアルコールの血中濃度が0.08の所をフライト中で0.24と3倍というのは、とてもひどいですね。
バドワイザー持ちながら車の運転する姿が、なんでもないように錯覚してしまいます。

日常生活の再考を促す思わぬ良作に感謝。




2014年8月14日木曜日

STAND BY ME ドラえもん ……ドラ泣きには至らなかった

3Dで観る必要はないよなぁ、と思いながらもレイトショーの時間帯は軒並み3Dでした。
表現のアクセントにはなっていたけど、必然ではないというのが正直なところ。

肝心の物語。
これは、上手いです。本当に上手い。
ドラえもんがのび太の元に来るところから、物語が始まりました。とうぜん、セワシも一緒。
私にとっては予想外。
ドラえもんワールドが既に完成しているところから、始まると思っていたからです。




その後は、共感を誘う場面、ひみつ道具が次から次へと展開、登場します。
場面場面、私は確かに漫画で読んだことのあるもの。
ひみつ道具も、それぞれどんな働きで正しい使い方、(のび太の)間違った使い方を知っているもの。
それらを上手く組み合わせて、紡いでいきます。

ひみつ道具がいちいちリアリティを増していたり、3Dで再構成されたドラえもんやのび太といった人物や野比家宅や町並みに違和感はありませんでいた。
人間はともかく、ドラえもんは秀逸でした(あとスネ夫の髪型も)。
のび太は母親似なんだなあとか、しずかちゃんはお父さん似ではないんだなあとか。

漫画を読んでいた頃とは違い、私自身はのび太よりも大きな子供を身になりました。
当時よりも、のび太の行動や考えに共感、理解するようになったと思います。
たぶん、自分の体験に加えて、KODOMOを育てる過程で追体験のようなことを経たからでしょうね。

のび太としずかちゃんの結婚式前夜の場面で、星野スミレちゃんのイベント告知が背景にありちょっと嬉しかったです。
あとは、20代半ばでも「プンッ」と口に出しちゃうしずかさんに萌えたり、出来杉くんはいつまでもイケメンだったり。
TOYOTAやPanasonic、MORIのタイアップ広告を確認しました。
あとはキテレツ大百科好きの私としては、KOROSUKEのネオンもツボでした。

と言うことで、概ね満足できました。
が、あのプログラム、何? 必要?
ネコ型ロボットであるドラえもんを強制的に動かすプログラム。
無理矢理、のび太を幸せにするように達成目標を設定し、達成したら即刻帰還させるプログラム。
この映画に仕組まれた、感動強制装置
ドラえもんだったらもっとポジティブに「仕方がないなあ」とセワシの頼みをきくと思うんですよね。
原作にはない、このプログラム(呪い?)を組み込んだ意図はどこにあるんでしょうね。

ここさえなければ、もっと素直に「よかった」と言えたと思います。


追記(2014/08/14 22:15)
監督のインタビュー記事を見つけたので、読みました。

 考案した山崎監督は「ドラえもんの葛藤がしっかりと描けるし、のび太との出会いと別れを効果的に表現できる。最初はドラえもんがのび太と一緒に暮らすことを嫌がり、友情を育んだ後半はのび太と別れたくないのに未来へ帰らねばならなくなる。便利な装置でしょう」と狙いを説明した。
ドラえもんに対する捉え方が根本的に異なることが分りました。

「すてきな未来が来るんだぜ」と言う 映画「STAND BY ME ドラえもん」 山崎貴、八木竜一共同監督インタビュー

2014年7月21日月曜日

her/世界でひとつの彼女 ……次元関係なし!

her

時折、お付きあいしている女性に関して次元が問題になるか否かに焦点があたりますが、サマンサは何次元なんだろうと思いました。
そして、Siri が今後サマンサになり得るのかどうか、非常に興味が湧きました。
結論めいたことを書きましたが、やっと her を観てきました。

her/世界でひとつの彼女
http://her.asmik-ace.co.jp


いいですね。
心を許せる相手がいるというのは、素晴らしい事だと思います。
相手が身近な人間だろうと、Twitter越しだろうと、人間でなかろうと。
心を許して話をできるならば、反応の有無なんて関係ないでしょう。




そういった点では主人公のセオドアは幸せです。
心を許せる相手が常にそばにいて、しかも異性で、自分を愛してくれるのですから。
成績優秀、容姿端麗の元妻とは関係を絶って正解です。
性欲を超えたところに存在する相手は、正しく神聖です。

OS1、欲しいですね。
デスクトップ画面もシンプルで魅力的です。
まあ、個人的には OS-1 を愛してますけどね。

トライセンデンスのトレイラー、最近Dlifeで放送がはじまったサイバー捜査官 〜インテリジェンス〜なんかを合わせみると、本当に次元なんて関係なくなるんだろうなと思います。

映画『トランセンデンス』公式サイト
http://transcendence.jp/sp/index.html

ディーライフ/Dlife サイバー諜報員 ~インテリジェンス~|完全無料のBSテレビ局Dlifeで、海外ドラマも、映画も、ディズニーアニメーションも!
http://www.dlife.jp/media/inteligence/




2014年7月16日水曜日

外事警察 その男に騙されるな ……難しい

その昔、NHKで放映されていた作品の劇場版。
TVシリーズが面白かったので劇場版も観に行こうと思っていたはずなんですが、結局行かず。理由は定かではありません。
TV放映をたまたま知ったので録画&視聴です。

難しいなぁ。

というのが正直な感想。
私にとって、やはり麻生幾の物語は面白いんだけど、難解。ちゃんと集中して観ないと、物語の流れを見失ってしまいます。
さすがに映画は2時間程度にまとめられているので、わかりやすかったですけど。
朝鮮半島&核兵器というテーマは、今でも十分通用する内容ではないでしょう。
むしろ、今のほうが現実的なのかもしれません。
その二つを巡る攻防は、派手さでないけれども、それぞれの存在意義を賭けた戦争そのものなんでしょう。

渡部篤郎がしぶいし、尾野真千子は正義感たっぷりだし、真木よう子は存在感がある。
実力のある役者さんの揃った映画はいいですね。


外事警察 その男に騙されるな [DVD]
作者: 渡部篤郎, キム・ガンウ, 真木よう子, 尾野真千子, 田中泯, 遠藤憲一, 他
価格: ¥3,050




2014年4月22日火曜日

009 RE:CYBORG ……仕方がないとはいえ、コレジャナイ感たっぷり

先日、マンガのちからに行ったことで、そういえば009 RE-CYBORGを観ていないなと思い、レンタル。

Bird Eyes 4: 手塚治虫x石ノ森章太郎 マンガのちから に行ってきた。(当ブログ内)
http://ginfizz-birdeyes.blogspot.jp/2014/04/x.html

その前に、自分のサイボーグ009の読者歴というか知識は、どんなものがベースになっているのだろうと思い、Wikipediaで調べてみました。

サイボーグ009 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0009

これによると父のおかげや私自身の努力によって、秋田書店のサンデーコミックス版の全15巻が元になっていることがわかりました。
一方でアニメ版では、映画版は全て未見。
旧昭和版は、再放送を含めて全く記憶なし。新昭和版は、再放送を含めて多少記憶があり、平成版は全て観た、というところです。
2012 009 conclusion GOD'S WARは、2006年に単行本をまっさきにAmazonで予約したので、恨みつらみは色々あり、文庫版は未読です。
以上のことから、偏屈オールドファンに分類されるのかな?

2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉


そもそも米ソ冷戦時代に描かれた萬画なので、現代とは状況が異なる。
しかも、この映画は2010年に初めてデモ映像が公開されたのち、2012年10月に放映され、私が観たのは2014年4月。
紆余曲折あり公開まで、かなりの年月が費やされた上に、実際の視聴まで更に月日が費やされることに。

そのため、色々な物が古くさい。

サイボーグという人間以上の力を持った人間(のような存在)というのが、ありきたりになっていますからねぇ……
その礎であることは十二分に理解していますけど、人間離れした超人とも聖闘士とも能力者とも言える存在が当り前の昨今、人間の能力を倍化しただけの00ナンバーは不利ですよね。
張々湖(006)の火を吐く能力やアルベルト(004)の全身兵器は、現在の手持ち火器より有効なのか?
ジェロニモ(005)の腕力は、通用するのか?
そんな風に考えると、当時地味だったグレート(007)のカメレオン能力は、羨しいですね。オトナの意味で。
まあ、グレートはまだましですね。
ピュンマ(008)は原作寄りに、考古学者として設定されているものの、水中活動能力の片鱗(まさに鱗なのに)を見せる場面も無かったのですから。
当時、競泳を嗜む私には008の鱗は羨望の眼差しでした。

とはいえ、サイボーグ009という物語は009がヒーロー、003がヒロイン、002が当て馬、004がNo.2という図式です。
今回の009 RE-CYBORGも同様です。
結局、真相知らされていな002が道化になって、004を引き立てつつ、009が美味しいところを全て持っていきます。
そこに異論はないんだけどね。

でも、この物語の場合、ヒーローとヒロインに性愛は不要でしょ。

フランソワーズとジョーの関係には、接吻も目合いも過剰演出。

オジサンの戯言です。
003がレビア・マーベリックのような能力になったのは、時代なのかな。

レビア・マーベリック - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%93%E3%82%A6%E3%82%B9#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E7.99.BB.E5.A0.B4.E4.BA.BA.E7.89.A9


そしてギルモア博士。
サイボーグ戦士達が幼いからこそ、親のような存在であった。
でも、子達それぞれが精神的に自立した上に、もともと自分以上の身体能力を持っているのだから、かなう理由ありません。
エリジウムと同じ構図に陥いっています(結果的には009の素質に助けられていますけど)。
タイトル通り、009=島村ジョーが主役なので、大事には至っていませんけどね。

エリジウム(当ブログ内)
http://ginfizz-birdeyes.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html

結局、この映画こそ

サイボーグ戦士 誰が為に戦う

ですね。
結局「彼の声」というのも、それっぽい少女(少年?)も明らかにされず仕舞い。

監督&脚本の神山健治さんの信仰を知る術はないけど、日本人が真摯にキリスト教的「神」を描くのは無理だと思うんですよね。
日本で唯一神に強く影響さていると感じる場面ってありますか?
日本人ならではの多神教、八百万の神を描くのが自然でしょう(持論)。
そのせいかこの映画は、完結しているような、今後の展開を狙っていたような中途半端な幕引きになっています。
非常に残念。


描き方の差異はあるけど加速装置はいつの時代でも、万能ですね。

009 RE:CYBORG 通常版 [DVD]
作者: 宮野 真守, 小野 大輔, 斎藤 千和, 大川 透, 丹沢 晃之, 増岡 太郎, 他
価格: ¥3,745




2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉

2014年3月26日水曜日

邦題がひどい

今年に入って観た洋画は三つ(リンク先は当ブログ内)。


それぞれ原題はというと(リンク先はen.wikipedia.org)。


物語をちゃんと理解しているのか疑いたくなる邦題ばかりです。

重力と無重力では意味が正反対だし、物語の展開や結末を考えると重力がより大きなテーマになっている。

キック・アスが作ったムーブメントをしっかり終わらせるという物語で、ジャスティス・フォーエバーはあまり関係ない。

アンデルセンの雪の女王は影も形もない、インスピレーションで作られた物語。

商業的に必要な側面もあるのだろうけれど、違和感の残る邦題はやめて欲しい、と強く思う。



余談
Wヒロインでも「アナと雪の女王」と「キルラキル」では、描き方が全然違うなぁ。比べるもんでもないか。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー ……正義こそ正義

痛快娯楽アクション映画でした。
前作で大きな「引き」があったわけでもないのに、なぜか作成された続編。
それでも、しっかり前作を受けての物語となっており、ちゃんと終わらせています。
ただ、あわよくばもう一作……というような狙いもありそうですけど。


物語や展開は、ツッコミ所満載。
整合性を楽しむ映画ではないですからね。
勢いで物事がドンドン進んでいきます。

続編にありがちなインフレも、ちゃんとあります。
スーパーヒーローがどんどん出てきます。
ナイト・ビッチやらインセクトマンやら……


ヒット・ガールことミンディは、前作では少女。
それがまあ、美人に成長しています(もっとも、クロエ・グレース・モレッツ目当てで、この映画をみているんですけどね)。
そして、bitch、bicth叫んでいます。いいなあ。
クロエ・グレース・モレッツの特長なんだろうけれど、着飾っていない時といる時の差が素敵です。
お化粧してきれいな服を着て、ドレスアップした時の美しさと言ったら、もう。

キック・アスも前作では恰好だけでしたが、今回は少し戦闘力をアップさせました。
ヒット・ガールとのトレーニングと、大佐の指導のおかげでしょうね。
筋肉質になった彼の身体を見た時の、ミンディの驚き&感心の表情が良かったです。

スーパーヒーローが存在したって、一時的、局所的に正義ができるかもしれない。
でもその影には、必ず悪が存在してしまう。
それならば、一般人一人一人がヒーローになればいい。
そんな風に思わせる物語でした。



Mr.インクレディブル、Kick-Ass 2を観て確信した事。
スーパーヒロイン、スーパーヒーローにマントは不要。



もちろんキック・アスも観ていますよ。

キック・アス ……ヒット・ガールが主役!

2014年3月25日火曜日

アナと雪の女王 ……予想外の結末に、ただただ感心した

本編前の予告映像で気になっていたアナと雪の女王を観てきました。
中年オヤジが一人で観にくのは勇気がいるので、レイトショーです。

アナと雪の女王 | ディズニー映画

一番印象に残った場面。

戴冠式の日に、自分の力が皆に知られるエルサ。
湾の水全てを凍らせながら逃げ、そのまま一人、ノースマウンテンへ。
そこで始まる、レット・イット・ゴー ~ありのままで~。

ありのままでの動画自体はYoutubeで見ることができるし、その映像は同じもの。
でも、物語の流れの中で見ると印象が全く変わり、より強烈な印象を残します。

エルサたん、カワイイ。

となること間違いなしです。
もともと観てみようと思ったのは、エルサに惹かれたからなので、これはこれで問題なしです。

一緒に歌おう♪『アナと雪の女王』「Let It Go<歌詞付Ver.>」 松たか子

Wヒロインと宣伝されているディズニー映画なので、エルサとアナのどちらかが我慢したり死んでしまったりすることはないだろうと思っていました。
その一方で、どうやってハッピーエンドにするのだろうと、見ていても想像がつきませんでした。

氷の城を作ったり、愛玩物から戦闘兵器まで作り、自身も絶対的な力で敵を退けていく展開に、エルサの魔力は無尽蔵なのか?
魔力とは命そのもので、尽きることは死を意味するのか?
その前に昏睡状態になって、トロールたちの力で回復するのか?
などなどゲーム的、ラノベ的発想が頭の中で錯綜して行きました。

いや、もう、私にとって予想外の結末でした。
異性間の愛も姉妹愛も、真実であれば構わないんですね。
考えてみれば、エルサとアナが仲良く遊んでいた時には、氷を出したり消したりできたんですから。それは二人の間に愛があったから。
それを事故が起きたからと、二人を隔離し、城そのものまでも扉を閉ざしてしまった為、エルサもアナも愛を見失ってしまったんですね。
ん、となると元凶は時の国王と女お……いや、なんでもないです。

で、終わってから気になったのは

雪の女王ってこんな話だっけ?

と言うこと。
幸い青空文庫に収載されていたので、読みましたよ。

ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 雪の女王 SNEDRONNINGEN

うん、やはり全然違う。
なんてことを思っていたら、公式サイトにこんな一文が。

アンデルセンの傑作「雪の女王」にインスピレーションを得て、

これで納得

レイトは吹き替え一択だったのですが、エルサが松たか子というのを知っていただけ。
その松たか子もありのままでの動画で知ったもの。
スタッフロールで知ったのですが、アナは神田沙也加だったんですね。
彼女はドラゴンヘッドの何とも評しにくい演技が印象的だったのですが、今回は良い仕事をしていました。違和感なくアナを演じていました。

ディズニー アナと雪の女王 ビジュアルガイド
作者: ディズニー, 角川書店, 小西 樹里
価格: ¥1,260




2014年1月15日水曜日

ゼロ・グラビティ ……圧倒される映画

何の変哲もないSFのように始まり、デブリに襲われる事故が発生してエクスプローラーに戻るあたりまではまるでホラー。
その後、ISSに至るまでは二人の相棒によう旅情物で、天宮までは孤軍奮闘のサスペンスになり、クライマックスは屈指のエンターテイメント。
とても楽しめる映画でした。

ゼロ・グラビティ
SFエンターテイメント

3Dの映像だけでなく、音楽も効果的に使われていて、流石IMAXと感心しました。
IMAXはアバター以来なんですけど、世界に入り込むような映画にはぴったりですね。

宇宙に投げ出された二人が、互いに助け合い、励ましあいながら助けを待つ密室劇だと、漠然と想像していたので物語の展開に圧倒されました。

振り返ってみるとサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか登場していないんですね。声の出演は、その他数名いましたけど。
私自身が宇宙に行くこと、ましてや船外活動をすることはないだろうけど、多分こんな感覚なんだろうなぁという映像体験をすることができました。

地球を含む宇宙ステーションなどを含めた遠景からライアンの目前まで一気に近づく場面もあり興奮します。


ライアンやマットに限らず、宇宙に行く人間というのは、まだまだスペシャリストでないと駄目なんですね。
他人を助けるために文字通り命を投げ出す決断、諦めるという決断。
まさに局面局面で、最善(と納得できる)決断をして行く必要があるんですから。

2013年12月25日水曜日

ウォーキングwithダイナソー ……KODOMOは大興奮!!

KODOMOが王様のブランチを見て、この映画を知ったようで、観たいと言うので一緒に行ってきました。
どうせなので、飛び出す3Dを選びました。


面白かったけど、途中、意識が飛んでいるところもあり。
主人公パッチのお母さんがいつの間にかいなくなっていたり、別の群れだったパッチとそのガールフレンドのジュニパーが一緒に暮らしていたり。
まあ、大体でいいんです。

最終局面での判断。
群れを率いて逃走するか、戦うか。
逃走するのかと思いきや戦闘。
なかなか迫力の戦闘となりました。

全てCGだとわかっているんだけど、時折実写に錯覚するのは映画の世界に没頭しているからですかね。
ゴルゴサウルスは凶暴だな~とかバキリノサウルスは力強いな~とか。

それにしても最後には実力を出したパッチだけど、それまでは要領良く生きていたのが凄い。

2013年11月26日火曜日

清須会議 ……なにかすっきりしない

三谷幸喜が関わった作品は好きなものが多いし、鈴木京香さんがでているし、清須会議を観てきました。
今回の予備知識は、Wikipediaの

織田氏の継嗣問題及び領地再分配に関する会議である。

という部分だけ(それ以上は読んでいない……)。

配役の妙、演出の巧みさ、展開の間など随所に、原作と脚本と監督を兼ねた三谷幸喜らしい作品であることは間違いないです。
要所要所で笑ったり感心したりを繰り返したのですが、他の作品ほど楽しめませんでした。
これは自分でも意外でした。
スタッフロールが終わった時に「ふう、終わった」というのが正直な感想でした。

原因となりそうな事は、色々思いつきます。
・清須会議という題材にそもそも興味がない
・秀吉の勝利というオチがわかっている
・美点がわからない大泉洋が主人公
・お気に入りの鈴木京香さんのお歯黒
でも、どれも決定的ではないんですよねえ。
まあ、考えてもしょうがないか。

中谷美紀の演技力は、毎度のことながらため息が出るほど素晴らしいね。存在感が桁違いです。
世間ほどゴーリキーに興味はないんだけれども、今回はまわりの人達と文字通り役者不足ですね。特に中谷美紀とのシーンでは、見ていて可哀想だった。

2013年11月13日水曜日

キャリー ……クロエ可愛い

スティーブン・キングのデビュー作ということで、今迄一冊も読んだことがないということもあり、予備知識ということで読んでおきました。
また、最初の映画版も観ました。
ある意味、準備万端でこの映画に挑みました。


キャリー - オフィシャルサイト
クロエ、クロエ、クロエ!




クロエ、可愛い。

この一言につきます。
クロエが洒落っ気のない地味な服を着て、猫背になって、うまく「いじめられる」キャリーになっていました。素の良さを上手く殺しています。
だからこそ、プロムでの華やかさ、美しさには目を見張ります。
キャリーの嬉しそうな仕草、笑顔には、私もつられて笑顔になっていました。
もちろん、その後の展開を知っているので、内心は複雑だったんですけどね。
お祈りの部屋(お仕置き部屋)の扉に、キャリーがテレキネシスで作った大きな裂け目が、伏線になっているとは思いませんでした。
しかもホラーらしい使われ方だったので、怖さ倍増でした。

おいつめると 人の心は、こわれる

その通りです。
ある時、何の予兆もなく、突然にこわれます。
こわれ方も様々です。
皆さん、お互いに気をつけましょう。
ここからは、新旧を比較しての雑感。
旧版のキャリーは、個人的に美点を見出せなかったので、プロムの場面でも美しいとは思えなかったんですよね。その点、Chloe Grace Moretzは可愛い。
あとスーとクリス。旧版では二人とも美人だったんだけど、新版ではスーの一人勝ち。いくらスーが生き残る方だとは言え、スーに華がありすぎます。
映像技術や時代の違いだろうけれども、新版では物語終盤の破壊を派手に描いていて、映像を楽しめた。
原作を新たにに映画化するものだとばっかり思っていたら、旧版のリメイクだった。

原作を読んでいなくても、旧版をみていなくても、十分楽しめる内容の映画です。
クロエ、可愛いし。





そうそう、キャリー、一つ間違っている。
胸は全ての女性にあるけれども、谷間は全ての女性にあるわけじゃないんだよ。

2013年10月19日土曜日

キック・アス ……ヒット・ガールが主役!


キック・アス

なんで「私たちを蹴れ」なの?
初っ端から、英語力のない私。
kick assで、我が物顔に振る舞うって意味なんですね。一つ、勉強になりました。

2010年の作品を今更観ようと思ったのは、何故か?

Chloe Grace Moretzが出演している

から。そして2014年2月に続編が公開されるから。
相変わらず単純明快な理由です。


この作品が公開された時、彼女は13歳。
実際に撮影されたのはそれ以前だろうし、劇中のヒット・ガールは11歳。
ちっちゃくて、自信満々で、強くて、そして可愛らしい。

まあ、物語そのものは単純明快で、深く考える部分もないアクション映画です。
特集能力も財力もない一般人がヒーローになるのは簡単なことじゃないけど、ちょっとの勇気が幸運を呼び込めるってところです。

続編のキック・アス ジャスティス・フォーエバーも内容は同じ感じなんだろうけど、多分観に行くよ。



2013年10月7日月曜日

そして父になる  ……時間か血か


カンヌで受賞したからではなく、福山雅治主演だから見ようと思っていた作品です。
言い訳めいているけどね。


シンガーソングライターとしての福山雅治に最初に出会ったので、なんとなく俳優業は副のイメージを持っています。
副次的にできるものではないし、出演している作品をみてもわかっています。
でも決して演技派ではないし、どの役も「福山雅治」っぽくなっている気がしていました。
でも、この作品では野々宮良多でした。

2013年9月27日金曜日

エリジウム  ……いろんなところが派手になった。


エリジウム

第9地区と比べて、とても派手になっていました。ドンパチもそうだけれども、エリジウムの存在そのものが、派手。
地表から常に見えるなんて、どれくらいの大きさなんだろう?


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