ターミネーター:新起動/ジェニシス
ターミネーターは確かテレビ放映で観ました。高校生くらいの頃かな?
多分、2が公開されることに伴う放映だった思います。
翌日からターミネーターごっこが始まりました。
ショットガンに見立てた丸めた新聞紙、サングラス買ってきて「サラ・コナーはどこだ?」みたいなことです。
懐かしいなあ。
ターミネーター2は劇場で観ました。
アーノルド・シュワルツェネッガーの肉体を前面に出したT-800と細身のT-1000との戦いは派手でした。
最後の最後で見せたサムズアップは映画史に残ると行っても過言ではないでしょう。
ターミネーター3はビデオを借りてみました。
なんかバタバタとやっていただけの記憶。
ターミネーター4?
観てないです。
だってアーノルド・シュワルツェネッガーが出ていないんだもん。
ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ?
打ち切りで未完でしょ。
手を出さないほうが吉。
そんな中で「また」ターミネーターが映画化されるという。
アーノルド・シュワルツェネッガーが出ているけど、3のような内容だったらわざわざ観なくてもいいかなあ。
そんな風に思っていたら、サラ・コナー役にエミリア・クラークという情報が!
エミリア・クラークといばゲーム・オブ・スローンズでデナーリス・ターガリエンを好演している女優さん。
一気に、観に行くモードに切り替わりました。
観てから気がつきましたが、T-1000はイ・ビョンホンだった(結構好き)。
さて、三部作の第一作目となるこのジェニシス。
いろいろなところに伏線がちりばめられ、1と2へのオマージュもふんだんにあります。
3とは違い、1と2からの物語を書き直すような物語になっています。
映画としては続編だけれども、物語としては別物になっています。
結果的に、私にはとても楽しめる内容になっています。
もう一度1と2を観たくなるほどです。
ただ正直なところ、2ほどの強烈な印象はありません。
映画を見た自分自身の年齢、派手なシーンが当たり前になったアクション映画などなど。
環境が変わったからでしょうね。
それほど2は衝撃的だったということでもあるんでしょう。
あとはしっかり残り二本が制作され、日本でも公開されることを祈ります。