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2011年6月30日木曜日

天声人語  ‥‥「6月が終わる」

天声人語

6月は自分の誕生月だからか、なぜか愛着がある。梅雨で雨が多いのに水「無」月であったり(無は当て字)、紫陽花の鮮やかな紫色であったり、祝日が一日もなかったり(8月も祝日はないけど、社会人でなければ夏休みの真っ最中)。
一年の折り返しだけど、年度ではまだまだ1/4が終わったにすぎない。明日からの一歩を確実にすすめて行きたい。

2011年6月29日水曜日

天声人語  ‥‥「戦争」

天声人語

やはり戦争、武力行使は非道な結果を生む。それをわかっていながら行なってしまうのは、人間が愚かだからだろうか? 多くの人が、歴史に学べと言うのに、学ぶことができない。
平和な国、日本で生まれ育ち、神仏に精神的に依存しない私には、おそらく永久に理解できないだろう。

2011年6月28日火曜日

天声人語  ‥‥「爬虫類」

天声人語

自分の世話も満足にできないので、ペットを飼おうとは思わないのだが、もし飼うとしたらやはり爬虫類だろう。なので、ヌルリでもゾクリでもヒヤリでもなく、ソロリだ。音もなく這い寄るイメージだ。だいたいヌルリは両生類ではないだろうか?
上野の国立科学博物館で行われる「恐竜博2011」はKODOMOと一緒にいく予定。最近、恐竜に興味を持ち始めたことだし。

2011年6月27日月曜日

天声人語  ‥‥「極楽浄土」

天声人語

行けるものなら行ってみたい。
しかし、今はまだ早い。色々やりたいこと、物欲がわんさかある。
平泉中尊寺は子供のころ、家族旅行で行ったことがあるのだが、「行った」という記憶があるだけで、どんなところだったか、全く覚えていない。もったいないことだけど、当時、興味がなくても不思議ではない。
いつか、訪れてみたい。

2011年6月24日金曜日

C.M.B. 森羅博物館の事件目録  ‥‥断念

物語がつづいている間は、多少つまらなくなっても、多少中だるみをしても、コミックを買い続けています。
試しに第一巻を読んでみて「イマイチ」と判断したものは別です。
そして完結したあとに、もう一度、評価。
つまらなければブックオフへ、良ければ蔵書棚に陳列です。
ところがまれに断念を決意させる物語があります。

このC.M.B. 森羅博物館の事件目録がそれです。

Q.E.D. 証明終了が数学や物理学など主に理系学問のネタをもとに、推理物語が作らているのに対して、
C.M.B.は博物学や考古学など文系学問のネタをもとに、推理物語が作られています。
それは、わかるんです。わかるんですけど、盛り上がらないんですよね。

私は理系学問の学士ですが、文芸書などは人並みに読みますし、そもそもQ.E.D.にしろC.M.B.にしろ難しい内容を上手く昇華して漫画にしています。
興味深いネタも多いです。
でも、盛り上がらないんですよね。

一話完結でどの巻から読んでもわかる反面、終りが見えないんです。
C.M.B.は三つの指輪をめぐる謎解きがあるのかと序盤で(私が勝手に)勘違いしたため、肩透かしをされた感が強いです。
また既に完結しているロケットマンが、かなりお気に入りのお話だったので、それと比べてしまうというのもあります。

そんな訳で、C.M.B.はもうやめます。
まあ、わざわざブログにエントリする内容でもない?

 

天声人語 ‥‥「何に使おう」

天声人語

AppleTVが欲しいし、Lion搭載のMacBook Airにそなえたいし、バッテリーがへたってきたXactiを買いかえたい。でもまずはローン返済にあてるのが先だろうな。
と、そもそも夏季賞与が出るのか?

2011年6月23日木曜日

天声人語  ‥‥「棚卸をしよう」

天声人語

最初は実現させたい「何か」があったのかもしれない。政権をとらなければ実現できない「何か」。それは次第に忘れられていき、政権を取ることが目的になってしまったのではないだろうか?
自分自身、何を実現させたいのか? 何をやりたいのか? 何を得て、何を捨てるのか? 立ち止まって考えることはできない。前に歩きながら、考えていこう。

2011年6月22日水曜日

アリス・クリードの失踪  ‥‥たった三人のサスペンス

久しぶりに凄い映画を観た。

物語冒頭、アリス・クリードを、ヴィックとダニー、二人の男が誘拐する。
この誘拐までの数分間、二人の台詞はなく、音楽と効果音だけで物語が進んでいく。
これが緊迫感を出していて、惹き込まれた。
そしてヴィックの、

OK

の合図で一気に、物語が動き出します。




天声人語  ‥‥「電気」

天声人語

もの心ついた時から、電気のある生活を送っている。そして、電気を使うものは確実に増えている。テレビはカチャカチャ回すことはなかったが、ボタンを押していた(リモコンではなく、本体についていた)。HDDレコーダーはおろかビデオデッキもなかった。エアコンはなく、うちわ。扇風機がやってきた時には、声がかわるのをずっと楽しんでいた。
おそらく電力は不可欠のエネルギーだろう。あとは、それをどのように得ていくのか。そこが重要だ。

2011年6月21日火曜日

天声人語  ‥‥「知らない人々」

天声人語

マリリン・モンローといえば、ドレスが舞い上がるあのシーンしか知らない。しかも、映画は観たことがなく、何故か知っている。ヘミングウェイは小説家ということは知っているが、アメリカ人ということは初めて知った。一作も読んだことがない。
作家ノーマン・メイラーは初耳だ。名言を日本で紹介されているくらいなので、有名なのだろう。
これだけ知らない人々の名前がでてくるのも、めずらしい。

2011年6月20日月曜日

iPhone+Bluetoothキーボード  ‥‥快適快適

以前、とあるWeb系イベントでiPhone+Bluetoothキーボードで講演のメモを取っている方がいました。
その時、私はiPhoneでつぶやいていたのですが、つぶやく程度ならば、フリック入力で十分追いつきます。
しかしある程度内容をまとめるためには、やはりキーボード入力が必要だと痛感もしました。
かといって、十分な広さを確保できることが少ない各種イベントでMacBook Proは邪魔になってしまいます。
結局、その方を見習って(真似して)Bluetoothキーボードを購入しました。

購入したのはELECOMのTK-FBM023E。
早速先日のPARTYstreamで使ってみました。

いや、もう、

快適

の一言。
当日の会場はパイプ椅子とそれにくっついている小さなテーブルといった状態でした。
それでもiPhoneとキーボードを置くには十分な広さ。
最初はメモだけにするつもりが、上手く自分の入力方法にはまって快適だったから、つぶやく余裕もあるくらいでした。

おそらくこれはその場でのメモ&つぶやきと割り切ったから為だと思います。
例えば、体裁良く整えレポートにしたり、ブログのエントリにしたりと、ある程度の編集を行なおうとすると、致命的に画面が小さいです。
そしてアプリの切り替えを頻繁に行う可能性もあるので、一画面一アプリでは生産性が落ちてしまうことでしょう。
そういった用途には、やはりMacBook Airが欲しくなります(実際、ファシリテーターの中原淳氏は会場の端っこでプレゼンターの内容を、その場で一枚のスライドにまとめるという荒業をやっておられました)。

ただ長時間使っていて気になった点が、二つ。
一つは左下。
shiftキーが長く、その隣りのzキーがaとsの間ではなく、sキーの下にきているということ。
ざ行の文字を打つときに、子音が打てていないという結果になることがしばしば。
意識的に、左手小指を右側にする必要がありました。
TK-FBM023
もう一つは右上。
このキーボードはiPadやiPhone対応を謳っており、deletekiの上にホームキーがあります。
もちろんiPhone本体のホームキーと同じ役割です。
MacBook Proでこの位置にあるのは、イジェクト⏏キー。誤って打っても、基本的に無害です。
ところがこのキーボードでは、文字を消すと共にアプリまで消えてしまいます(ホームキーを押すのですから同然ですよね)。
アプリを切り替えるときに、ホームキー二度打ちを軽快に出来るのは利点なんですけどね‥‥
photo



天声人語  ‥‥「国策ゆえの気配り」

天声人語

国策ゆえの気配りでも、芯がぶれずに行っているのだから、素晴らしいことだと思う。決めた選択に固執してはよくないが、手の平を幾度も返すのも困りものだ。
今の政府は手の平を返すでもなく、右往左往しているだけのように見える。逆境の好意に甘えるだけでなく、自らの足で立ち、歩んでいく力強さが必要だ。

2011年6月19日日曜日

怪物  ‥‥鳥肌がたつ迫力がある物語

読み終えて、鳥肌が立つ思いでした。
静かな迫力を持った物語です。

物語冒頭、堂島昭と橋爪行雄のそれぞれに関わる事件が出てきます。
その両方に刑事の香西が関わっていくのですが、どちらかが主になって、もう一方は最後に伏線回収のような形で収束するのだろうと思って読み進めて行きました。
ところが、中盤で予想外に交わり、新たに「怪物」たる真崎亮の物語が生まれました。

真崎という人物が、これまた無味無臭というか、淡白なんですよね。
それゆえに、恐ろしいです。
幼少時の事件が、彼を怪物にしたのだろうけど、その過程がほとんど描かれていません。
彼の経歴や過去にほとんど触れられていないのは、多分、彼が自分自身にも興味がないからなんでしょう。
死んでないから生きているだけ。
それ故、成長もないという事だと思います。

そして香西すらも怪物に取り込まれていくとは、思いもよらなかったです。

前作、タワーリングが軽快な内容だっただけに、迫力がありました。

天声人語  ‥‥「父の日」

天声人語

わざわざ父の日だからと、語る必要はない。
常にKODOMOには色々と話をし、話を聞く姿勢をみせている。多分、まだ彼にはわからない。いつか「そういえば」と思い出し、話しかけられるようになれば、それでいい。

2011年6月18日土曜日

天声人語  ‥‥「紫陽花」

天声人語

一番好きな花だけど、この時期にしか思い出さない。
白い花と紹介されているが、私にはうすい紫色の印象が強い。雨に濡れた小さな数多くの花が麗しい。
ちなみに名前を上げられた外の花々は、どんなものか全くわからない。元々、草木花々にあまり興味がない。あとはチューリップ、ひまわり、桜くらいだろう。わかるのは。
花より花見酒で、風流には程遠い。

PARTYstream for JAPAN  ‥‥学習する意欲を持ち続ける #pstream


PARTYstream for JAPAN 缶バッジ
日経ビジネス2010.3.22号の特集「人材育成の新潮流 大人も成長し続ける」のなかで中原淳氏と金井壽宏氏との対談と、「リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する」という書籍を知りました。更にその本の中で、ラーニング・バーの存在を知って以来、中原淳氏のブログなどをチェックしています。
今回のPARTYstream for JAPANというイベントもブログで知り、即参加を決めました。
どんなイベントなのか、当該エントリ「PARTYstream for Japan : 働き方・経営 × アート × 教育 × 科学コミュニケーション ポスト311を構想する」に詳しく書かれています。

様々な業種、年齢層、男女問わず、学習や教育、育成などというキーワードに興味が有る人達が集まるので、自分自身も磨かれるイベントです。
それぞれのプレゼンターの内容、中原氏のファシリテーションに関する内容を、リアルタイムでつぶやいていました。
ここでは、それをまとめておこうと思います。

これらのまとめは「私はこう受け止めた」であり演者の意見100%ではありませんので、ご注意下さいね。



2011年6月17日金曜日

ガタカ  ‥‥努力は実る

5月にテレビで放映されたものを、休みの午前中に観た。
なんで録画したのか覚えていないけど、映画のタイトルが何処か、頭の隅に引っかかっていたのだろう。
なにせ物語を全然知らないのだから。

SF映画なんだけど、テーマはSFではなく、努力だ。
DNAに刻みこまれた情報など、ただの情報でそれで全てが決まる訳ではない。
主人公の懸命な努力が実り、晴れて土星行きの権利を手に入れる。
単純な物語だが、抑揚の効いた音楽と役者の演技がそれを素晴らしいものにしている。

旅に出ると言った遺伝子情報の提供者が、二度と戻らぬ旅(死)を選んだのは驚いた。
何処かに入る場面、その扉が、主人公が自分の垢などを燃やしていた扉だと気がついた時、まさかと思った。
そして、そのスイッチを自分で入れた。
どんな心境だったのだろうか?
私には、想像できない。

天声人語  ‥‥「日本語軽視を思う」

天声人語

中学から大学まで合計七年間、英語を勉強したが、全く身についていない。当時、スタートラインはみんな一緒だったのに、この結果は努力の差であろう。dangerousはダンゲロウスである(ローマ字読みで覚えている)。ブログやTwitterなどで英語をアルファベットや片仮名で入力するときは、Mac OS X標準装備の辞書にお世話になっている。
ところで日本語軽視を一番感じるのは、本屋。書籍の検索端末の入力で五十音が縦書きで「左側」から並んでいるものが少なからずある。五十音が「あかさたな」になる日も、そう遠くないのだろう。

2011年6月16日木曜日

天声人語  ‥‥「不可侵なものではない」

声人語

今回の福島第一原発の事故で様々なことを知ったが、「真実」をつぶさに知ったと言えるものだろうか? 多くの人が不安を抱くのは、東電や政府の対応が稚拙であり、原発の仕組みが複雑で理解しにくい事に起因していると、私は考えてる。
原子力の利用は厳重な管理下で行われてきたというこもあり、歴史の浅い技術ということもあり、放射線の影響も不明な部分が多い。
だからといって、決して「神の火」などというものではなく、制御できるものだろう。ヒステリーになることなく冷静に情報収集し、理解し、判断していきたい。

2011年6月15日水曜日

天声人語  ‥‥「通勤快適」

天声人語

今の通勤、時間はかかるけど、楽。山手線の外側、辺境から辺境へ通うからだ。目の前のホームに乗り継ぐことはあっても、乗り換えもない。むしろ普通の車両に長く座っていてお尻が痛くなるくらい。
たまに山手線にのると、乗車口すぐを井戸端会議の場とするグループにへきえきする。左右の乗車口と車両中央の通路を十字路に見立てているのか、輪になっていることが多い。
乗り降りの邪魔になることが多いので「邪魔です」と言って横切るのが私。

2011年6月14日火曜日

天声人語  ‥‥「脱原発」

天声人語

今日の一面に朝日新聞社が行った世論調査が載っていた。原発の利用に賛成の人(全体の37%)でも、将来やめることに賛成の人が63%いるという。それだけ今季あの事故が大きな影響を与えているということだろう。
私自身も将来、より安全でより安定して発電できるのであれば、原発をやめてもよいと思う。その「将来」がいつなのか、全く見えないのが一番の大きな悩みだ。
ところで、原発の利用に反対(全体の42%)だけど、将来やめることにも反対(うち7%)という意見は、どういった考えなのだろう?

2011年6月12日日曜日

原発と地震―柏崎刈羽「震度7」の警告  ‥‥人は学ばなければいけない

「3・11」より前、新潟の中越沖地震で柏崎刈羽原発が緊急停止したことの検証する内容の本。
新潟日報での連載、特集をまとめたもの。

読んで愕然としたのは、当時と東京電力が全くと言っていいほど変わっていないこと。
教訓として、警告として、結果的に学ばなかったということだ。
隠蔽体質のせいか、内向き姿勢のせいか。
人間がなかなか変われない故、組織も変われないのだろう。

200頁に印象的な一文がある。
当時、東大大学院教授であった班目春樹氏の言葉だ。

「原子力ムラの人間が変われば問題は解決するのに、ムラの人間は世間が変われば解決すると思っている。大間違いだ」

それなのに、福島第1原発の事故においては、

官邸や文部科学省へ伝えれば良いと考えていた

という。
原子力ムラに取り込まれたということなのだろうか?

天声人語  ‥‥「一歩の距離」

天声人語

メディアスクラムが大きな問題、関心となった時期があったが、最近はどうなのだろうか? 福島第1原発に大きな変化がないため、特にテレビでの報道が少なくなった気がする。もっとも政治が混迷しているので、それどころではないのかもしれない。
何にせよ、公平な報道を期待したい。

2011年6月11日土曜日

天声人語  ‥‥「生徒会」

天声人語

高校生の時、一期だけ生徒会に入って活動をした。友人を含めた三人で、当時の生徒会のやり方や方針に疑問を持っていたので、「のりこんだ」のだ。
生徒会と言うところは、一種の部活動でもあり、綿々と受け継がれた気風や伝統がある。それを一期で変えられると思ったのは、若さ故だろう。
しかし、その経験は私の身になっている。

2011年6月10日金曜日

天声人語  ‥‥「昆虫は苦手」

天声人語

少年の頃は、クワガタやカブトムシなど昆虫を平気で触れたし、つかまえたりしていた。それがいつの間にか、大の苦手になっていた。少なくとも中学の時には、苦手になっていた。
脊椎動物にはない、動きのたどたどしさが苦手。そのくせ、俊敏なのも。
秋の実りを金でかりとるから、鍬なんだなあ。

2011年6月9日木曜日

真夏の方程式  ‥‥夏の思い出

実はガリレオシリーズも特別な愛着があるわけではない。探偵ガリレオ
予知夢
は読んだものの、どんな物語があったか覚えていない。
容疑者Xの献身
ははっきりと物語を覚えているけど、ガリレオシリーズにする必然性は希薄。
ガリレオの苦悩
聖女の救済
は未読(TVドラマでブームになっていた最中での出版だったので、天邪鬼)。

TVドラマを観て以来、湯川のビジュアルが完全に福山雅治になってしまったのだが、もともとはもすこし年上をイメージしていた。

今回も事件そのものに、湯川が関わる必然性は薄い。
しかし、そこに恭平という少年が関わってくることで、物語は大きく変わりました。

物理学者でなくとも、大人は自分の仕事や好きな事に興味をもつ子供には、寛容というか、大事にしたくなるものです。
今回の湯川はまさしく、それだと思います。
最後の場面、湯川が恭平に語りかけるその姿は、とても印象深いものです。
この「真夏の方程式」という作品は、柄崎恭平という少年の一夏の思い出であり、冒険譚です。




天声人語  ‥‥「ストレス」

天声人語

アサリにもストレスがあることには驚いた。痕跡を見つけた、調べようとした人の発想にはとても感心する。でも考えてみれば、動物園にいる動物も、それぞれ大なり小なりストレスを受けているのだから、当たり前なのかも知れない。
名勝のアカマツはクローンで生きながらえるようだが、生き残った樹木にも、将来、年輪を研究したら、ストレスの痕跡が見つかるのだろうか?

白砂青松(はくしゃせいしょう):白い砂浜と青い松林。美しい海岸の風景をいう。

新幹線のたび  ‥‥日本縦断を夢見る。

新幹線の北端、新青森から出発して、南端、鹿児島中央到着までの旅を描いた絵本。
といっても旅行記でなく、新幹線沿線の名勝や名所を丁寧に描いています。

今まで宮城県や福岡県で生活したことがあり、現在は東京都に住む私にとって、新幹線は身近な存在です。その為、この三都県近郊の絵にはとても馴染みがあるものばかりです。

実際に乗ったことのある区間は盛岡〜小倉だけですが、九州は全県回ったことがあるので、とても懐かしいです。

2011/6/10の時刻表で調べたところ、新青森を始発の6:30に出て、鹿児島中央に着くのは18:14で、所要時間11時間44分。
新幹線といえども日本縦断をすると時間がかかりますね。
東京駅で線路がつながっていないので無理だけど、北端から南端まで一つの列車でいけたらなあと夢見てしまいます。

2011年6月8日水曜日

天声人語  ‥‥「彼我の差」

天声人語

なんでもドイツなど外国と比べても仕方がないと思うが、現在の日本の状況を見ると、さすがにスピードの遅さを感じてしまう。私自身は、日本において原発を零にすることは無理だと思う。今後、全電力に対する比率は下がっていくだろうが、「下げ止まり」になると思う。
風力、太陽光、太陽熱、地熱、波力など代替策は様々。それぞれの研究者の実用化の努力を応援したい。
もちろん、原子力の安全研究も。

2011年6月7日火曜日

天声人語  ‥‥「12人いる!」

天声人語

萩尾望都へのオマージュでなく、そんなにいるとは考えたこともなかった。
菅直人、鳩山幸夫、麻生太郎、誰か(あなたとは違うんですの人)、阿部晋太郎、小泉純一郎、森喜朗、村山さん、細川さん。最近から思いつくだけ上げてみたけど、8+1人かあ。だめだこりゃ。
ところで「きのう」「あす」は平仮名で書くのは、何かのルールがあるのかな? 「昨今」は感じで良いみたいだし。

ブログ用の補足。
上記の名前や漢字が間違っているのは、書き写しノートにそのように書いているからです。
正しい名前や漢字は、Wikipediaさんの内閣総理大臣の一覧を参照してください。

2011年6月6日月曜日

天声人語  ‥‥「筆写」

天声人語

私も書き写しノートの発売を機に筆写をはじめた。丁度5月1日からはじめたので、いつのまにか1ヶ月を経ている。最初の数日はシャープペンシルを使っていたのだが、どうも書き難く鉛筆
になった。
切り抜きもはさみを使っていたが、お手軽に出来るキリヌーク
を使うようになった。切り抜きを貼るのりはドットライナー
で変わりはない。消しゴムもペンシルタイプで変りないが、少々使いにくいので、使い終えたら普通のものに変えるつもり。
ブログに投稿しているのは「ついで」


天声人語書き写しセット

2011年6月5日日曜日

偽善エコロジー  ‥‥私の考えは間違いではないようだ。

エコでなくエゴ。
エコロジーじゃなくてエコノミー。

エコという言葉に、私が感じたり思ったりすることは、上の二つに集約される。

本人がエコロジーだと思って行動するのはいいけど、それを周囲の人にまで強制するのはエゴイズム。
エコロジーだと言いながら、その実、経済性(金儲け)。

この本の作者、武田邦彦氏が私と全く同じ考えだというわけではないけど、私の考えに裏付けを与えてくれている。
割り箸は端材を使っていると言っても信じてくれなかった大学時代のあの人に教えてあげたい。


天声人語  ‥‥「贅を削れない」

天声人語

私個人は今の生活を変えることは出来ない。上を見ればきりがなく、下も同様。でも、真ん中よりはちょっと上の生活をしていると思う。全ては電力があってこそと知っている。
効果が不透明な制限を実行できない、ぐうたらな私である。

満身(まんしん):体じゅう。全身。
全身(ぜんしん):かだらじゅう。からだ全体。総心。渾心。

2011年6月4日土曜日

天声人語  ‥‥「障害灯」

天声人語

クイズ番組で障害灯の存在は知っていたが、その名称は今回初めて知った。飛行機やヘリコプターが高層建築物に衝突するのを防ぐ灯りのこと。
宮城県内の実家はマンションであるのだが、上層は水道管などが壊れたが、下層は無事だったという。やはり、上はしなり、揺れるようだ。
私の自宅はマンションの下層である。階段で上るのも苦ではない。

2011年6月3日金曜日

ルポ 若者ホームレス  ‥‥全力で今の幸せを維持することが大切。

多分、どこかの書評で知った本。
タイトル通り、多くの若者ホームレスが登場している(もちろん仮名)。

仮名だけれども、馴染みのある姓名というかたちで書かれていると、真実味、現実感が増して来る。
20〜30代を若者として定義している。
そのうえで現実を伝え、家族との関係、仕事との関係を伝えている。
そしてホームレス脱出の光明を最後に示している。

正直、仕事というものは探せばいくらでも有り、より好みしなければすぐに働けるものだと思っていた。毎週末には新聞に求人広告が入っているし、街のそこここでアルバイト募集をしているからだ。
しかし本書を読んで、それは甘い考えだと知らされた。
自分を保証してくれるもの(保証人であったり、免許証であったり)が無いことには、どうしようもないのだと。
セーフティネットが弱いと言われている日本において、その網から落ちてしまわないようにする事こそが、一番大切なのだろう。

一番印象に残ったのは111頁からの文章。

”ホームレス(homeless)”には、住居がない(houseless)という意味だけでなく、拠り所となる家族(home)がないという意味も含まれている。つまり単純に住居や仕事を得られたとしても、家族(home)がなければ、ホームレス状態に変わりはないのだ。

家族がいる私は幸せだ。
もちろんこの本を読む前から幸せを感じていた。
しかしこの本を読んで、この幸せを維持していくことがとても大切だと思った。
KAZOKUやKODOMOをホームレスにしないために。

残念ながら、他の人を助ける余力は、ない。

天声人語  ‥‥「協力か対案を」

天声人語

一つの案に対して賛成と反対が出てくるのは当然だと思う。賛成であれば差異を改善しながら協力。反対なら対案を出す。私にとっては当然の事なのだが、社会では特に国会ではそうではないようだ。
震災対応をより迅速正確に行える人物が首相になって欲しい。現在は菅首相であるのだから、彼がそうなるよう努力するべきだ。不信任案に賛成した方々は、誰を推そうとしていたのだろうか? そこが明確でなかったのが、とても不信だ。
ねじれ国会だからこそ両院で議論して、よりよいものをつくり、震災対応にあたって欲しいし、そうなるべきだ。

2011年6月2日木曜日

天声人語  ‥‥「連作短篇」

天声人語

特撮物やアニメなどのシリーズと同じだよね。毎年毎年新作は出るものの、結局やっていることは変わらず。特に末期のDBみたいで、毎週毎週、物語を間延びさせている。
製作者の趣味でシリーズ化され、一定のニーズがあった某超特急と政治は違うのだ。
他の二つの戦争にしっかりと臨んで欲しい。

2011年6月1日水曜日

天声人語  ‥‥「鮎」

天声人語

鮎といえば、鮎川まどかさん‥‥という冗談はさておき。
鮎といえば、祖父につれていってもらったやなを思い出す。確か、小学生の頃だっと思う。食べざかりの時で、フライや塩焼きを沢山食べた。
まだKODOMOが小さい頃、家族三人で行った時は、それまで魚を嫌っていたKODOMOがすんなりと鮎を食べたのが驚きだった。
そんな思い出を作る機会が失われるのは、哀しい。

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