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2014年3月26日水曜日

邦題がひどい

今年に入って観た洋画は三つ(リンク先は当ブログ内)。


それぞれ原題はというと(リンク先はen.wikipedia.org)。


物語をちゃんと理解しているのか疑いたくなる邦題ばかりです。

重力と無重力では意味が正反対だし、物語の展開や結末を考えると重力がより大きなテーマになっている。

キック・アスが作ったムーブメントをしっかり終わらせるという物語で、ジャスティス・フォーエバーはあまり関係ない。

アンデルセンの雪の女王は影も形もない、インスピレーションで作られた物語。

商業的に必要な側面もあるのだろうけれど、違和感の残る邦題はやめて欲しい、と強く思う。



余談
Wヒロインでも「アナと雪の女王」と「キルラキル」では、描き方が全然違うなぁ。比べるもんでもないか。

2014年1月15日水曜日

ゼロ・グラビティ ……圧倒される映画

何の変哲もないSFのように始まり、デブリに襲われる事故が発生してエクスプローラーに戻るあたりまではまるでホラー。
その後、ISSに至るまでは二人の相棒によう旅情物で、天宮までは孤軍奮闘のサスペンスになり、クライマックスは屈指のエンターテイメント。
とても楽しめる映画でした。

ゼロ・グラビティ
SFエンターテイメント

3Dの映像だけでなく、音楽も効果的に使われていて、流石IMAXと感心しました。
IMAXはアバター以来なんですけど、世界に入り込むような映画にはぴったりですね。

宇宙に投げ出された二人が、互いに助け合い、励ましあいながら助けを待つ密室劇だと、漠然と想像していたので物語の展開に圧倒されました。

振り返ってみるとサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか登場していないんですね。声の出演は、その他数名いましたけど。
私自身が宇宙に行くこと、ましてや船外活動をすることはないだろうけど、多分こんな感覚なんだろうなぁという映像体験をすることができました。

地球を含む宇宙ステーションなどを含めた遠景からライアンの目前まで一気に近づく場面もあり興奮します。


ライアンやマットに限らず、宇宙に行く人間というのは、まだまだスペシャリストでないと駄目なんですね。
他人を助けるために文字通り命を投げ出す決断、諦めるという決断。
まさに局面局面で、最善(と納得できる)決断をして行く必要があるんですから。

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