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2011年12月31日土曜日

この物語がよかった ‥‥勝手にベスト2

世の中、このミステリーがすごいなどのランキングが各種あります。
よく知らない誰かが選んだランキングもいいけど、じゃあ、自分は?
ということで、2011年に観た物語をランキングです。

1位:モールス /映画版
結局、ぼくのエリはまだ観ていないのですが‥‥
やはりアビーの可愛らしさと、そのうちに秘められた凶暴性、哀しみは印象的です。
DVDでたら買うぞ(BD再生機ないので)。



今日(2012/01/14)、たまたまiTunes Storeを開いたら、HDで購入orレンタルできるようになっている。だったら、断然、iTunesだ(メディアはいらない)。
モールス(字幕版)

2位:ゴーストライター /映画
この映画、始まってからしばらくして急に睡魔がやってきたんだけど、それを乗り越えたら物語が一気に展開します。
そしてどんな風に終わりを迎えるのだろうかと思っていたら、後味悪いと言うか、納得の終わり方。
その颯爽としている様は、かなり印象が強いものです。


本当は漫画と小説も入れたベスト5で考えていたんだけど、書籍を買うのも読むのも止めることにしたので、外してベスト2となりました。

2011年12月28日水曜日

漫画はどれくらい電子化されているのか?  ‥‥想像以上にひどい

手持ちの蔵書を処分する方向に気持ちが傾いているのだけれども、やはりこれまでの人生で収集してきたものを零にするのは、どこか後ろ髪が引かれる。
現在も、連載が続いている作品、これまで新作が発売されれば必ず買っていた作者は特に。
なので、真っ当な方法で電子書籍を購入できるのか、調べてみました。

以後、便宜上、電子書籍のうち活字本を電子書籍、漫画を電子漫画と表記します。

集英社
集英社マンガカプセルというケータイコンテンツはあるものの漫画限定。PCで読めるものはないみたい。
少なくとも、集英社のトップページおよびトップページから1クリックで行けるデジタルというページには記載がない。
多分、やる気ないな。
ZETMAN 桂正和
まあ、そもそも桂正和は名前を連ねている一人なので、どうしようもない。

講談社
講談社コミックプラスというポータルサイトからさらにデジタルコミックストアというサイトに1クリックで移動できます。
ここから電子コミックを読む権利を購入することができます。
ただし、閲覧期間が設定されており、値段は紙漫画よりも安価です。電子化されているから安価なのか、閲覧期間が限定されているから安価なのか、どちらなのか不明です。
漫画喫茶に行くことを思えば、妥当な価格だと考えることもできます。
Q.E.D. -証明終了- 加藤元浩
紙コミック40巻に対して電子漫画は39巻まで。最新刊は電子化されないっぽい。
COPPERION  井上智徳
電子化されていない。
銃夢LastOrder 木城ゆきと
電子化されていない。集英社からの移籍があったから、まだまだ手が回らないのか?
確かデジタル入稿しているので、技術的ハードルは高くないと思う(だからといって期待している訳ではない)。

小学館
ソク読み小学館という電子漫画のポータルサイトがあります。小学館のトップページから1クリックで移動できます。
講談社同様、閲覧期間限定で紙マンガよりも安価。
MOONLIGHT MILE 太田垣康男
しかし紙書籍で販売されているうち、22巻のうち電子化されているのは15巻まで。
15巻が発売されたのだが2007年8月30日なので、小学館の優先度がうかがい知れる。
MOONLIGHT MILEよりもメジャーだと私が思っている医龍はすでに全巻電子化されている。


白泉社
白泉社のトップページから1クリックでいけるのが、モバイル☆PCコミックページという電子漫画の紹介ページ。
ケータイでは読むことができる作品もあるが、PC向けはない。
ガラスの仮面 美内すずえ
有名作品だけあって、作品のサイトまで作られている。
でも電子漫画はない。

ebookjapan
世界最大の品揃えを誇る電子漫画の販売サイト。といっても、上記6作品の販売状況は同じ。
出版社が許可しないと(用意しないと)、取り扱えないという状況のようです。
閲覧期間の制限はありません。価格は紙書籍とほぼ同じ。

2011年12月26日月曜日

買わないと決めた  ‥‥何を? 本を!

逆明文化?
明文化?
もう、うんざり。

こういったスキャン代行業者の問題が大きく取り上げられる前に、すでに自分の持っている漫画や小説を依頼したことがある私。
別に売っていないから盗んだのではなく、紙書籍では保管しきれなくなったので、電子書籍に形を変えただけのこと。
そうはいっても、著作権者にとってはそれも違法、窃盗というのであれば、制度が整うまで待とうと考えていました(保管場所がないので、新規の紙書籍購入を止めれば、何とかなるだろうと言う目論見)。
それでも、大好きな物語を沢山創作してくれいている著作権者から盗人よわばりされたことには、どこか心に重くのしかかりました。

そして今日、私には到底理解できない考えを持っている「先生」を知りました。
紙書籍をこの世界そのものの「所有物」と言っているのです。

作品を作り出すという行為に尊敬をしているからこそ、紙書籍を新刊で買っていた自分。
この後何回読み返すかわからないけど、手放すのが惜しくて収納場所を作ってきた自分。
それでも収納場所がなくなったので、泣く泣く紙書籍として持っておきたいもの、電子書籍に変換せざるを得ないものを選別した自分。
そんな自分が、全てばからしくなりました。

そんな訳で、

電子書籍を許諾しないと明文化している著作権者および出版社の紙書籍は、今後購入しない

ことを決めました。すなわち、読まないと決めました。
明文化していない著作権者や出版社の物は、許可していると何らかの方法で確認できた場合に、買おうと思います(そんな方法あるのかなあ)。
いつもお世話になっているアマゾンさんとも疎遠になるんだろうなあ。

なんかこうなると、今持っている紙書籍も無用に思えてくる。
せっかくこの春に部屋の壁一面全てを本棚にして悦に入っていたけれども‥‥

五列全てに漫画を入れた。

以前に住んでいた自治体では、ゴミ焼却所に自分で持ち込んで焼却炉に捨てることが出来た。これなら著作権を侵害していないと自分で胸を張ることが出来る。
今の自治体ではそういったことが出来るのかなあ?
最善の廃棄方法を調べてみよう。

2011年12月18日日曜日

ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル ‥‥守るべき存在がある人間は強い

ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
珍しくメジャーな映画を、公開早々、観てきました。
せっかくなので109シネマ川崎のIMAXで堪能してきました。

派手な展開を楽しめる映画でした。
モスクワ→ドバイ→ムンバイと、まさに世界を股にかける活躍のイーサン・ハント(とそのチーム)です。
美しい風景や爆破されるクレムリンを楽しめます。
それと脅威の自然、ドバイの砂嵐も疑似体験できます。
あんな所でソフトトップのカブリオレなんて乗ってはいけませんね。あっさりと砂嵐に持っていかれます(そのおかげでイーサンは現地調達できたのですけれどもね)。

クライマックスのムンバイ。
人と車でごちゃごちゃしている町での追いかけっこは、迫力があります。
M:i:IIIでのクライマックスは北京で同じようにごちゃごちゃとしていましたが、木や石の色で味気なかったけど、こちらはお国柄なのか彩り豊かで派手です。
見ていて、楽しくなります。

(現在)世界一高いブルジュ・ハリファの外壁を登る等のお約束は、今回も健在です。
特にクライミングに至る展開は、完全にお約束。
フルフェイス・マスクは不調に終わったけれども、コンタクトレンズ状カメラや磁石で浮遊するスーツなどは活躍。
それとゴーグルの伏線は、なかなか良かった。

常用するパソコンはMacBook Airで、イーサンのスマホはiPhone。
ところが追跡レーダー用の端末はAndroidっぽく、しかも上手く機能していなかった。
そこらへんが、個人的にはツボ。

娯楽映画なので、大きなスクリーンで楽しめて満足しました。

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