何となくトム・クルーズだからオブリビオンを観ようと思っていたんだけど、チャン・ツィイーが出ているということでグランド・マスターに変更。
映画『グランド・マスター』公式サイト
要FLASH PLAYER
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チャン・ツィイー(章子怡 - Wikipedia)と言えば英雄 ~HERO~とLOVERS、そしてアジエンスのCM。この頃のチャン・ツィイーは、とても可愛らしい。
それから10年以上経っているんですね。
チャン・ツィイーは、美しさを身に纏っていました。
艶やかさは感じられないんだけど、美を体現しているかのようです(好みは千差万別である事は、十分承知してます)。
美の体現だから、恋する女性を演じるのは難しんです(ルオメイの恋心が分かり難いのは、脚本や演出のせいです。もしくは日本での宣伝のせいです)。
でも、
好きに罪はない
には惹かれますね。
愛妻がいても、惑わされること間違いなしです。
映像美が、チャン・ツィイーの美しさを更に引き出していました。
特に、復讐を遂げる対決場面では鳥肌が立ちました。
極寒の地での蒸気機関車という舞台に、円に動くルオメイと前後に直線で動くマーサンの対比が印象的です。
動き出した列車に、最悪のパターンが思い浮かびましたが、そうならずに安堵しました。
物語の根底に流れているものがわからないので、展開が読めないんですよね。
毎度のことながら、下調べなしで観にいっているものですから。
観終わってからアバウト・ムービー|映画『グランド・マスター』公式サイトをみたら、実話を元にしていたのね。
カンフー各流派の頂上、グランド・マスターを決める物語で、各流派の特徴を巧みに映像化したものだと思い込んで観始めました。
そしたら主人公のイップ・マンが奥ゆかしいこと。頂上を目指すような我欲が見られません。終始、達観しながらも、妻への愛は溢れています(この妻が、ソン・ヘギョちゃんだとは、キャスト|映画『グランド・マスター』公式サイトを見るまで気がつかなかった)。
しかし伝説の真ん中にいる人物らしい言葉を残しています。
カンフーは、横か、縦か。
負ければ横たわり、勝者のみが立っていられるという事です。
物語の始めと終わりに出てきます。
特に、終わりに出てきた時には、言葉の持つ意味が重く感じられます。
この映画に関連した(?)記事です。
まあ、ネタなんですけどね。
オフィスでの護身術から恋愛術まで!八極拳などの中国拳法を日常生活で使ってみた。(livedoor) - MOVIE ENTER~映画情報サイト - livedoor ニュース
みかりんごで演って欲しかった
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