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2011年11月27日日曜日

スティーブ・ジョブズ  ‥‥非凡になれない自分

私が努める会社の社長もそうだが、組織のトップに立つ人、会社を興す人というのは、良くも悪くも変人なのだと思った。
物事は表裏一体なので、一つのもの(現実の物質であれサービスであれ)作り出す執念は「こだわり」と評されることもあれば、非現実的な「わがまま」と評されることもある。
ジョブズ氏は、その繰り返しで会社を興し、商品を作り、サービスを創り出してきた。
それがよくわかる内容の本だった。

自分自身や周囲の人たちで、時に怒り出したり、時に泣きだしたりして、何かをするというのは見たことがないし、聞いたこともない。
実際にそうしているところ見てみたいと思った。

ジョブズ氏が禅に傾倒していることは知っていたが、傾倒という表現が生易しいんじゃないかと思うくらいだということは、意外だった。
Wikipediaで仕入れた知識によると、現在の禅は日本で発展し、世界に広まったんですね。
だから日本の禅を愛したんですね。

伝記を読むのはおそらく小学生以来。
ところどころ首をかしげる翻訳もありましたが、非常に読みやすい内容でした。
本人が病に伏していたとはいえ、生前に完成したものだからなのか、直近の事柄や高校~大学時代の内容が薄いのが残念。
それでも数年後もしくは十数年後に読み返すことでしょう。
その時、Appleがどんな状況になっているのかで、この本の内容の受け取り方もまた変わってくるんだろうと思います。

一番意外だったのが、あの有名な

Stay hungry, stay foolish.

が彼自身の言葉ではなかったこと。
まあ、誰の言葉であれ彼が気に入ったことは、まぎれもない事実なんですけどね。
そして、やっと得心の行く日本語に巡り会いました。

ハングリーであれ。分別くさくなるな。

「バカであれ」は、日本語としてクールじゃないと常々感じていたんですよね。

 

2011年11月19日土曜日

挨拶  ‥‥大事だよね

ちょっと呟いていたけど、今日はKODOMOの小学校で学校公開だった。
昔で言う、授業参観のことね。

今時は、丸一日公開されていて、好きな時間に見学することができます。
しかも自分の子供のクラスだけでなく、同学年の他のクラスや極端な話、全く関係ないクラスを見ることができます。

で、たまたま今日は仕事が休みだったので、参観に行ってきました。
正直、首を傾げざるを得ない状況でした。

授業の内容や進め方は、教師の個性があると思うのでよっぽどひどくない限り「そういうもんだ」と理解できます。まあ、KODOMOの担任はベテラン教師なので、その辺は安心です‥‥そうは問屋が卸さなかったのですけれども。

気になったのは、挨拶。
授業の始まりと終わりに挨拶がないんです。それと挙手して指名された時の返事もないんです。
授業の始めと終わりには日直が「起立、礼、着席」の号令は必須でしたし、指名されたら「はい、〜です」というのは絶対でした。
KODOMOに聞いてみたら、あまりやっていないらしい。
ドリフのコントで、「起立、着席、礼」で机に頭をぶつける、というのは爆笑だったのに。

仕事でも(今は私を含めて二人だけの職場だけど)、「おはようございます」「おつかれさまでした」のみならず、開店時には「じゃあ、始めようか」といった具合にけじめを付けています。
ベテラン教師 が担任が故に、気になります。
十把一絡げにされたくはないのだろうけど、「ゆとり」世代が挨拶一つできないといわれる遠因があるんじゃないだろうか。

機会があったら、担任に質問してみよう。

2011年11月13日日曜日

森川美穂コンサート「もいちど、綿棒投げたいですか?!」  ‥‥投げてきた! @morikawamiho


もいちど、綿棒投げたいですか?!

時が経つのは早いもので、前回のコンサート、美穂船じゃーから一年なんですねえ。
去年のコンサートでは25周年ということもあってか、姫様ズーム・インなどの最初期の楽曲も多かったのですが、今回は募集されたテッパンソングなど中心でした。
しっとりとしたバラードもありましたが、どちらかというとテンポの速いアグレッシブな楽曲が多かったです。

BE FREEのスタンディング、DOMINOのツースリー、お約束の展開を楽しんできました。
何度聞いてもBE FREEは元気になるし、リズム感が欠如している私にはツースリーと呼ばれるクラップは難しいです。

んで、マンボ・ソレイユでは盛大に綿棒をバラまいてきました。
今回は東日本大震災復興義援金に協力すると、記念品として森川美穂もいちど綿棒投げたいですか?!オリジナル綿棒(300本入り)がもらえるんですよね。
つまり、オフィシャルが現地調達させてくれた訳です。
やはり美穂姐さん(とスタッフ)は心が広いです。

また、来年もコンサートがあるとうれしいな。

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