痛快娯楽アクション映画でした。
前作で大きな「引き」があったわけでもないのに、なぜか作成された続編。
それでも、しっかり前作を受けての物語となっており、ちゃんと終わらせています。
ただ、あわよくばもう一作……というような狙いもありそうですけど。
物語や展開は、ツッコミ所満載。
整合性を楽しむ映画ではないですからね。
勢いで物事がドンドン進んでいきます。
続編にありがちなインフレも、ちゃんとあります。
スーパーヒーローがどんどん出てきます。
ナイト・ビッチやらインセクトマンやら……
ヒット・ガールことミンディは、前作では少女。
それがまあ、美人に成長しています(もっとも、クロエ・グレース・モレッツ目当てで、この映画をみているんですけどね)。
そして、bitch、bicth叫んでいます。いいなあ。
クロエ・グレース・モレッツの特長なんだろうけれど、着飾っていない時といる時の差が素敵です。
お化粧してきれいな服を着て、ドレスアップした時の美しさと言ったら、もう。
キック・アスも前作では恰好だけでしたが、今回は少し戦闘力をアップさせました。
ヒット・ガールとのトレーニングと、大佐の指導のおかげでしょうね。
筋肉質になった彼の身体を見た時の、ミンディの驚き&感心の表情が良かったです。
スーパーヒーローが存在したって、一時的、局所的に正義ができるかもしれない。
でもその影には、必ず悪が存在してしまう。
それならば、一般人一人一人がヒーローになればいい。
そんな風に思わせる物語でした。
Mr.インクレディブル、Kick-Ass 2を観て確信した事。
スーパーヒロイン、スーパーヒーローにマントは不要。
もちろんキック・アスも観ていますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿