子供との約束は破っちゃいけないんだなあ。何時、何が自分の身に起こるかわからないから、家族にはいつも最大限のことをしていないと駄目なんだ(もしかしたら、仕事も?)。
妖怪だとばっかり思っていたら、空の使いだったイワ、カワ、マメの三人。
愛嬌と威厳と不思議に満ちていた。
本来、子供のそばにいて「一人じゃない」と感じさせるのは、家族。
でも、父が亡くなり、母が気負ってしまったももには、イワ、カワ、マメがその代りとなったんだろう。それや丁度、母の気負いが亡くなるまでの時間であり、父が空に到着するまでの時間。
ももが成長すれば、島を出る日が恐らく来るだろう。
しかし、そんな日が来ても、ももは「一人ぼっち」と感じることはない。父と母がずっとそばにいるのだから。
映画『ももへの手紙』公式サイト
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