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2013年2月24日日曜日

牙狼 蒼哭ノ魔竜 ……黄金騎士がかっこいい

良くも悪くも今までの牙狼と趣きが違った。
とても童話っぽい作りだった。
物語も映像も。
そう言えば、カオルは童話作家の卵だっけ。

ガジャリの真意が何処にあるかわからないけれども、牙の次は目、腕……と続かない事は、良い事だと思う。
興行的には、第二弾、第三弾と行きたいのかもしれないけれど、黄金騎士ガロ 冴島綱牙の物語は完結じゃないのかな。
個人的には、カオルとの関係がどんな風になっていくのか知りたいけれども、それを描いたら蛇足になるのかもね。

ヒト、モノという概念が唐突に出て来て、正直戸惑い違和感があった。
でも、それを抱きながら観ていくと、クライマックスで戸惑い、違和感が解消されます。
綱牙がジュダムに語りかけた言葉。

モノを作ったのもヒトだ

って事。
映画を観ていなくて、この言葉だけを読んでも共感は得られないと思います。
モノにもモノゴトにも、始まりがあって、終わりがある。
忘れ去られて終わるのではなく、しっかり終わらせる必要があるんです、モノにもモノゴトにも。
忘れ去りたいモノもあるけど、そうしてしまうと無になってしまい、完全になかったことになってしまう。それではいけないんだ、と。

だから、だからこそ。
何で、カオルが出てこないの?
ラストが玲となの?
最後の最後こそ、カオルでしょ!

ということで、終わり。

黄金騎士 ガロ

GARO PROJECT -牙狼オフィシャルサイト-
牙狼の全てがここに!


映画『牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~』2013年2月23(土) 全国ロードショー


2013年2月11日月曜日

財布をスイッチ!、したい。

人生初の長財布は、三ヶ月ほどで断念。

そんな結果になりました。
そもそもの発端は、クレジットカードの傷。
何年も使っていて、KAZOKUから指摘されるまで気がつかなかったのも間抜けなんだけど、これまで使っていた薄くて軽い財布の構造に由来する傷です。
釦の金具がカードの収納部分と重なるので、一番上のカードに傷がついていくんですよね。
私が一番よく使うのは、Tポイントカード。職場も自宅も最寄りコンビニがファミマなんです。
毎日毎日少しずつ削られた結果、かなりみっともない状態になってしまいました。
五劫の擦り切れ、という訳にはいきませんでした。

Bird Eyes 4: PRIMITIVE MODERN ‥‥使い勝手がとてもよい財布を買った!
この財布の事




使っていた財布はカードとお札を入れる二つ折り財布。小銭入れは別に持っていました(この小銭入れはジャラジャラ音が出ないうえにとても使いやすい)。
お札、小銭、カードの三つを一つにまとめようとすると、なかなか良い二つ折り財布が無いものです。
どれもやけに厚くなり、シャツの胸ポケットはもちろんズボンのポケットにも入りません。

どうせポケットに入るものが見つけられないなら、長財布にして鞄に入れてしまおうと考えたわけです。
それでも薄くて軽いにこしたことはないと、選んだのが紙和の長財布です。

AssistOn / SIWA 財布
購入したのは長財布、ブルー



しかし、私には使いこなせませんでした。
一番は、買い物をするときに鞄を開けるというのが、手間がかかることです。
これは、鞄を変えたことにも原因があります。
年をとったせいか、一方の肩にだけ負担がかかるショルダーバックやトートバックを使うのがきつくなり、リュックサックに変えたんですよね。
買い物の度に、リュックサック下ろして、財布を出して……時間がかかり過ぎです。
コートのポケットよりも若干サイズが大きいので、ポケットに入れっぱなしにするのも不安。
結果、買うもの決めたら、さり気なくリュックをおろして財布をとりだし、買うものを手にとってレジに向かう(先に商品を手にしていると万引きと疑われかねない。君子李下にて冠をたださず)。
店を出てからは、人目に付かないところで買ったものと財布をリュックに仕舞ってから、再び背負う訳です。
もう、買い物をする気が失せてしまうほど、手順が多いです。

商品を手にしたら、レジの順番待ちの間にポケットから財布をとりだし、会計を済ませたら颯爽と店を後にしたいんです。

当面はこのまま紙和の長財布を使いつつ、次の財布を探し、考えたいと思います。


長く愛用していたショルダーバック
最近購入したリュックサック

2013年2月5日火曜日

ソーセージを作る会に行って来た。 ……美味しかった



ソーセージが苦手な子供もいるもんで、我がKODOMOもそんな一人。
シャウエッセンなどの皮がパリッとしたものは苦手で、安いふにゃっとしたものが好み。
まあ、ソーセージを食べられなくても問題ないんだけど、私が参加したかったので、3日の日曜日に家族三人で行って来ました。
参加したのは、この告知のイベントです→ 【募集終了】ソーセージ作って遊びませんか? - 鯖と烏賊

まず、豚の枝肉。
枝肉って、何?
だったのですが、半身まるまるの事だそうです。写真を見たら、一目瞭然。
お姫様抱っこしたり、抱きかかえたりして、記念撮影を済ませたら、おもむろに解体が始まりました。
私はどうやったら良いかわからないので、できる人たちにお任せ。
もう、豪快です。頼もしいです。
解体中。

それを見ていたKODOMOは、自分もやりたくてうずうず。
ミニトマトくらいしか切った事がないので、解体は流石に無理だろうという事で、皮下脂肪たっぷりのかたまり肉を細かくしてもらう事に。
脂肪と肉とを切り離し、ミンチャーに入る程度に小さく切っていきます。
見よう見まねの割には上手く切っていくKODOMOに、びっくり。
私も自分好みのソーセージを作るために、肉を切り刻みます。
ソーセージメーカー

で、ミンチャーにお肉投入。
うにうにと挽肉が出てくる様子に、ちょっと感動。
ミンチャーの上部から肉を入れて、付属の棒で押し込むと、ところてん式に出てきます。これは、どんどんやりたくなる不思議な魅力を持っています。

挽肉が出来たら、ソーセージ用の塩(そういうのがあるんですって)を加えて、練る。
この時に各種調味料を入れます。
KODOMOは、お気に入りのレモン&バジル。
私は、ナッツ&ドライフルーツ。
ひたすら練った後に、脂肪を加えます。
これもミンチャーでミンチにした脂肪です。
さらに、練ります。

次にいよいよ腸詰めです。
生クリームの絞り器みたいなもので詰める方法とミンチャーを使う方法があるのですが、私がやったのはミンチャーを使う方法。
手作業で詰めるのは、力と根気が必要らしいので……。
あらかじめミンチャーの先につける漏斗状の器具に、ケーシングをつけておきます。
あとは、挽肉を作るときと同じ要領で上から肉を投入すると、肉が出てくるので、それにあわせてケーシングをうまく押してやるだけです。
肉が出てくるのにタイミングがあわないと、太くなったり細くなったりします。
でも、このあとで糸で縛ってソーセージ状にするので、あまり気にしなくても良いみたいです。
少し余裕を持たせたほうが、縛るときにちょうどよい張りになるようです。

糸で縛る以外にもかかわらず、腸を捻って締める方法もあります。
私がやったのは、こっちの方法。
糸で一つ一つ縛っていく根気がないんです。
我が家のソーセージ

しばったら、あとは茹でるなり、焼くなり、お気に召すまま。
じっくりと茹でてから、頂きました。

ケーシングも何種類かあったようで、我が家が使ったのは少し厚めの歯ごたえがあるものでした。
そのため、KODOMOは、

中身はおいしいけど、皮はいらない。

とのこと。
それでも満腹になるまで食べていましたね。
我が家のソーセージ

ほかの方々は、レバー&ハツ入りだったり、タンドール味だったり、エゾシカを使っていたり。
お互いにおすそ分けしあって、楽しみました。
なかでもタンドール味のソーセージは、皮が薄いこともあって、KODOMOは一番気に入っていました。

ソーセージ以外にも、豚骨ラーメンを作っていたり、餃子が出来ていたりと、皆さん創造力豊かに料理をしていました。
私は適当に切ったお肉に、うちでは常備していないスパイスを使って焼いていました。
私が料理をすることはほとんどないので、KODOMOにはとても新鮮に見えたようです。しかも、食べられるものを作ったことが驚きのようです。
切って焼くだけなので、失敗のしようがないんですけどね。

使い切れなかったお肉は当然お土産です。
解体され切り分けられているので、どこの部位のお肉かわからないですけど、適当に一山持って帰ってきました。
なので、月曜の夕御飯も、豚肉料理でした。

楽しかったし、美味しかった。

他の写真はflickrに。
それと、主催者さんのブログも。
豚をさばいてソーセージ作りまくり! - 鯖と烏賊
ソーセージ!


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