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2013年2月24日日曜日

牙狼 蒼哭ノ魔竜 ……黄金騎士がかっこいい

良くも悪くも今までの牙狼と趣きが違った。
とても童話っぽい作りだった。
物語も映像も。
そう言えば、カオルは童話作家の卵だっけ。

ガジャリの真意が何処にあるかわからないけれども、牙の次は目、腕……と続かない事は、良い事だと思う。
興行的には、第二弾、第三弾と行きたいのかもしれないけれど、黄金騎士ガロ 冴島綱牙の物語は完結じゃないのかな。
個人的には、カオルとの関係がどんな風になっていくのか知りたいけれども、それを描いたら蛇足になるのかもね。

ヒト、モノという概念が唐突に出て来て、正直戸惑い違和感があった。
でも、それを抱きながら観ていくと、クライマックスで戸惑い、違和感が解消されます。
綱牙がジュダムに語りかけた言葉。

モノを作ったのもヒトだ

って事。
映画を観ていなくて、この言葉だけを読んでも共感は得られないと思います。
モノにもモノゴトにも、始まりがあって、終わりがある。
忘れ去られて終わるのではなく、しっかり終わらせる必要があるんです、モノにもモノゴトにも。
忘れ去りたいモノもあるけど、そうしてしまうと無になってしまい、完全になかったことになってしまう。それではいけないんだ、と。

だから、だからこそ。
何で、カオルが出てこないの?
ラストが玲となの?
最後の最後こそ、カオルでしょ!

ということで、終わり。

黄金騎士 ガロ

GARO PROJECT -牙狼オフィシャルサイト-
牙狼の全てがここに!


映画『牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~』2013年2月23(土) 全国ロードショー


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