全身でイェーガーを操って(しかも二人で一機)いるなかで、音声しか残っていないわけです。
だからこその、
ロケットパァーンチッ!
なんです。
さて、あと語ることはあるかな?
そもそも観ようと思ったのは「パンズ・ラビリンス」と同じギレルモ・デル・トモ監督だったから。
それで第一報から追っていたんだけれども、いつの間にか私のTLやらソッチ方面で盛り上がっていて、この時期に観て「いまさら」感が出る始末。
いったい世の中はどうなっているんだ?
知っている役者も菊地凛子や芦田愛菜くらい。それも前者は名前だけだし、後者も演じるのを観るのは初めて。
怪獣は海から迫ってこなければいけない。
そんな怪獣映画のお約束を、海底の異次元ゲートで実現。
ロボットと怪獣とのケンカを描くために、見せ場や物語を後付けた感じました。
この映画の場合、それが好相していると思います。
兄弟、親子、上司と部下、異性。
出し惜しみなくドライブの組み合わせを披露しているのも面白いです。
司令官の最後の演説で「怪獣」ではなく「怪物」と訳したのは、どんな意味があるんだろう。
そこここで怪獣と表記していたのに。
もしかして、私が気づかないだけで怪物と頻繁に言っていたのかな?
個性的なイェーガーがあるのだから、もっと見せ場を作っても面白かったかな。
せっかく三本腕のイェーガーなんかもいたのに、あっという間にやられていた。
でもそうすると、冗長になるかもな。
最終作戦の前に奇襲されて、戦力半減になって、ちゃんと完結するのか不安になりましたから。
でっ、ちゃんと完結しています。
ラブラブに完結しています。
吹替+3Dの抱き合わせ商法に疑問を感じたけど、結果的に3Dで観て楽しかった。
GODZILLAよりゴジラっぽい映画だった。
日本ではもう怪獣映画は作れないかなあ。
特撮なしでやってみれないかなあ。
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