第4話「ワニと呼ばれた男 The Crocodile」
先日の「We are both!」宣言以来、チャーミングの素因が強くなり、とても格好よくなってきているデヴィッドさん。
今回もルンペルシュティルツキンの質問に、
恋のアドバイスがほしいのか?
相変わらずの反応をしつつも、
口先の真実と心からの正直さは全く違う。
とチャーミングの凛々しさを示しています。
今後更にデヴィッドとチャーミングが統合され行くことで、正真正銘の「王子さま」になるんでしょうね。
でも、今回の主役はルンペルシュティルツキン!
第1シーズンの時から、吹き替えの家中宏さんの好演が光ります。
家中宏 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/家中宏
ちょっと気になって原語音声にしたら、やっぱり声のトーンが数段切り替わっている。
やはりそういうキャラクターなんだと再認識。
息子を失ったことは第1シーズンで描かれていましたけれども、(敢えてかたまたまか)妻に関しては言及されていませんでした。
それが、ここにきてまさかの登場。
しかも彼を捨てて海の男についていくことを選択するとは。
これでは、ルンペルシュティルツキンも自分の無力を痛感するし、ベルファイア(TOYOTAのミニバンじゃないよ)をこよなく愛することになるのは当然だなあ。
第1シーズンでは気まぐれな悪役という側面が強かったけれども、第2シーズンでは人間の側面を描くようになっていますね。
臆病者の埋め合わせに魔法を集めた
という吐露に如実に表れていると感じます。
第5話「ホエールの正体 The Doctor」
ホエールって誰だっけ?
とタイトルを見て考えていたら、本人登場。
あの医師か!
ストーリーブルックの住人は魔法の森の住人なので、「もう一つの自分」もっていて当然。
それがフランケンシュタイン博士とはね。
もう、想像通りの博士っぷりがホエール氏の新たな魅力を引き出していますね。
でも主役はルンペルシュティルツキンとレジーナがあくまでも主役。
魔法をやめるのは、始めるよりも難しい。
魔法とは力だ
力を使う覚悟がなきゃ何も身に付かない
ルンペルシュティルツキン自身の言葉ですが、彼自身が魔法に依存しているのを鮮明に浮き上がらせています。
ルンペルシュティルツキンとレジーナの師弟関係、ルンペルシュティルツキンとフランケンシュタイン博士との取引関係。
それらが生み出した、ストーリーブルックで再度起こったレジーナとダニエルの別れ。
魔法を使わないという誓いを破ってしまったレジーナ。
その後悔を癒すのはジミニー・クリケットことアーチー。
セラピーの重要性を物語っていますね。
そして、真実の愛は誰にでも平等なのだと。
物語には関係ないけれども……
マッドハッターの容姿、立ち居振舞いがかっこいい。
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