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2011年3月26日土曜日

生活サイクルを変えた  ‥‥時差出勤というわけではないけれども

2月の最終日、総棚卸に体調不良で休みをとったものの、棚卸の人手が足らず18:00から勤務を始めました。
なんとか20:00過ぎには棚卸を終えたものの、4時間の業務は半日出勤相当です。
そんな無茶をしたものだから、当然体調はボロボロ。
一週間は、鼻に喉にいろいろな不都合が続きました。
雑務を後回しにして、早々に帰る日々でした。

そんなぐだぐだな毎日を繰り返していたところに、3・11。
23区内に住み、働く私にとって、当初はいつもより大きな地震でおかげで電車が止まった。帰れない。
そんな程度の認識でした。
実際、帰宅難民となるのを避けるために、メンバー数人と職場に泊まりました。
お菓子とお酒で、楽しんだのは事実です。
まあ、そのあたりは別の機会に。

計画停電が発表され、それい伴い都営地下鉄や東京メトロをはじめとした電車のダイアが、大幅に変更されることになりました。
初日の14日はいつもどおりに起きつつ、さっさと朝食をとり、そのままさっさと出かけました。
いつもは、ちょっと新聞を読んだり、KODOMOと各種コミュニケーションとったり。
それでも、ぎりぎりセーフのなりました。

反省した私は、翌日から30分早く起き、朝食後さっさと出かけました(KODOMOがまだ寝ているので)。
そうしたら、いつもより40〜50分早く職場につくことが出来ました。

さあ、なにしよう?

当然、残った雑務を片付けます。
14日の週は、そんな感じで、仕方がなく早起きして雑務を片付けていました。

で、週末にふと気がついたのが、効率の違い。
一日9時間勤務した後に、雑務を片付けると、どうしても効率が低下してしまいます。
残業で1時間以上かかっていた業務が、朝だと30〜40分で片付くんですよね。
しかも外のメンバーがいないので、人見知りの私としては、集中しやすいんです。

今週は、早起きして出勤しています。
その分、さっさと帰っています。
朝の一時間と夜の一時間。
密度が違うことを実感しています。

幸い、朝ご飯を用意してくれるKAZOKUの負担にもなっていないようだし、KODOMOも別段気にしていないのようなので、このまま早起き出勤を続けようと考えています。

2011年3月12日土曜日

義援金? 募金?  ‥‥東北太平洋沖地震に関して

昔、思いました。

これは偽善ではないか?
と。
それは災害などが起きた時など義援金や各種募金。

偏った考えだけど、一つに義援金なり募金なりしたら、全てにしないと「選んでる」と言う事になりはしないか?
「出来る範囲で行う」という考えもできるけど、私個人は前者の考えに至るわけです。
そんな事を考え、自問自答した結果に出た答えは、全てにお金を出せないなら、一切お金を出さないということです。
もう十何年、その意志を貫いてきました。
阪神淡路大震災をはじめ、国内外の数々の災害に、主義としてお金も労力も出してきませんでいした。

でも、今回の東北地方太平洋地震に関しては、別です。
なぜなら、仙台で両親が被災したから
今のところ、両親に怪我はなく、ライフラインは途絶えているものの自宅も無事のようです。
本心は、両親にピンポイントで補給を送りたいところだけど、それが出来ない現状。
だから、すこしでも両親の助けになるのなら、コンビニで義援金を入れてこようと思う。

偽善?
それでも良い。
私は自分と自分の肉親、知り合いが助かるなら、それで良い。

2011年3月5日土曜日

一日遅れの【大人のひな祭り】オールナイトフェス  ‥‥楽しみ方はイロイロ #XObar

いろんな意味で社会勉強をしてきました。
クラブ活動、お初です。
人見知りには、ちょっと厳しいかな。
初めのうちはそこそこ知った顔(金色の人とかいつも違う女性を連れいている人とか)がいたのですが、それぞれの事情で途中で帰って行かれました。
そうすると、まあ、基本的に一人でいることになります(それはそれで、楽しいんですが)。

Twitterで告知されていたという非常にゆるやかなつながりの人達が、広い空間を共有しているのは面白い状況でした。
みなさん、やはりそれぞれ数人の知り合い同士で着ている人たちが多いようです。
そんな中で、幾つかのグループにつながりのある人達が、お互いのグループの人達をつながいあわせている様子は、化学反応のようで面白かったです。
また、私のように一人で来ているような方々も、結構いることには驚かされました。
猛者っているんですね。

そんな人々たちの動きを見るだけでは勿体無いのと、「創聖のアクエリオン」に惹かれて前に出てみると、ステージイベントでした。
歌っていたのは福山沙織さん。
当然ですけれども、私は知りません。
でも生の歌っていいですよね。歌い手さんの力が直接ぶつかってくるので、とても楽しいです。
てきとーに身体を動かして、一緒に(?)楽しんでいました。
あとステージの高さと私の視線の高さと、見事にはまっていて、目の前が絶対領域でした!

そして、今回一番の発見は、Crimsonというバンドと出会ったこと。
というか、そのなかのキーボード、福重まりさんと出会ったこと。
音楽性などという観点でなく、なにかしらのポイントで個人やグループを好きになる私。
クリムソンでは、まりちゃんです(一ファンだけど握手もしたので勝手にちゃん付け)。
ステージ上でキーボードを弾く真摯な表情、そしてステージを楽しんでいる笑顔。
この二つに惹かれましたね。
なにせ人見知りの私が「素敵でした」と言うために、自分から動いたくらいですから(話しかけるタイミングを図るその姿は滑稽かつ怪しい物だっただろう)。
都合がつけば、ライブに行くぞ〜〜!

音痴で運痴な私。
コンサートでリズムを取るクラップでさえ、いつの間にか周りとずれてしまっている私。
でも、好きなように身体動かしていればいいんだよね。
楽しかったからいいんだよね。

2011年2月20日日曜日

しんかい6500  ‥‥流行りもんだけどツボってものがあるんのだ

LEGO CUUSOOというサイトの存在は知っていたけど、定期巡回はしていませんでした。
でも、そこから製品化されたというのであれば、気になります。
それが、しんかい6500となれば、なおさら。
地球深部探査船「ちきゅう」なんかも気になります。
現在、このサイトでは宇宙探査機はやぶさが人気らしいけど、私は興味ないですね。
同じ宇宙ならボイジャーやISSが製品化して欲しいですね。
深海には宇宙と同じくらい深いロマンがあります。

モデル自体は難しいところもなく、サクサクっと組み上がります。
それでもちゃんと様になるのは、さすがLEGO。
素敵ですね。


しんかい6500 完成1

そしてそれ以外にも今日作った物、色々
KODOMOが作ったものも含めて。

2011年2月5日土曜日

迎撃せよ  ‥‥たった一日されど一日。長い一日を描いています。

待ちに待った、福田和代の新作単行本です。
サスペンスというジャンルの中で、色々な題材で物語を書いている著者に感心します。
今回は自衛隊を中心にしたミリタリー・サスペンス(帯より)。
自衛隊と軍隊との違いというものを多少意識しつつも、とても楽しめる内容になっています。

主人公、遠野真樹が素晴らしいです。
ツンデレ要素を多く含みつつ、胆力と機転、優しさで様々な事態を乗り越えていきます。
もちろん一人ではなく、上司の力添えや同志の協力、あってのことですけれども。
それを得られるのも彼女の素質と努力によるものでしょう。

事件の重要人物、加賀山一郎に対して毅然とした態度を貫き、そのなかで彼の信頼(共感? 同意?)を得られたのも遠野真樹だからでしょう。
加賀山は信念に生きる素敵な人物です。
そして、それを苦にしない人物です。
そんな大人に、私はなりたいです。





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