と書くと薄っぺらになっちゃうけど、絆の強さを描いた一幕でした。
丈瑠は嘘をついていたことにこだわり、剣だけが真実だと思い込もうとしていました。
これは十臓という存在があったからこそなのでしょう。
斬ることだけを望んで外道に落ち、人でもない外道でもない存在から、外道にまでなった十臓。
外道に落ちるときには妻(?)をも斬り、その魂で作られた刀で斬り続けてきた十臓。
そんな十臓に共感し逃げ道を見出したのでしょう。
十臓と斬り合うことで、偽りの当主に命を預けさせていたことへの罪悪感を忘れたかったのだと思います。
風(天)は、火をより激しくしています。
火は、火に燃やされてしまう。
それゆえ、水が火を消し丈瑠を救う道を作ったのです。
えっと、土は‥‥思いつかない。
流之介に行動を促した黒子。
まさかの登場でした。
顔に見覚えはあったけど、どこで出ていたか、回想シーンがないとわからなかった。
でも、彼のみならず黒子全員の意志が一致しているのは、やはり絆ゆえなんでしょう。
とうとう復活した血祭ドウコク。
その呼び水になったのが、薄皮太夫の三味線。
ここにも絆を感じますね。
外道に落ちることになった感情を、ずっと離さなかった太夫。
狂おしいまでの深い愛。
ずっと見守ってきたドウコク。
それを知っているが故、彼のそばにいた太夫。
この二人にも、絆があるんですね。
さて、次回予告を観ると、前回の感想で書いた、
こりゃさあ、いっそのこと、シンケンレッドが二人でいいじゃん。
薫殿を中心に、五人が有象無象を切って、ドウコクを薫殿が封印。
完璧さっ。
だって丈瑠って、ちゃんと変身できてるし、戦えているんだから。
が実現しそう。
0 件のコメント:
コメントを投稿