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2011年9月14日水曜日

ゴーストライター  ‥‥ゴーストにも命がある

ピアース・ブロスナンが出ているからというだけで、観に行ったゴーストライター
予想外に、面白かったです。

ゴーストライター、つまり元大統領の自伝を本人の口伝を文章し、本の体裁にする人が主人公です。
作家でも、記者でもないのに、前任者の死に疑念を抱いてしまったのが、物語の始まりと言っても過言ではありません。
ゴーストライターであるユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービですな)は、丹念に仕事をしていたのですが、余計な好奇心はまさに、命取りですね。

謎解きそのものを楽しむ映画ではありませんが、その過程はサスペンスたっぷりで楽しめます。そして、

真相を知っても、口をつぐむ勇気を持つことが大切です。

謎解きにカーナビの履歴を使うのは、私にとっては初めての手法だったので、驚きました。
カーナビのとおりに運転して目的地にたどり着くのは、なかなかスリリングでした。
カーナビ使ったことないんだけど、目的地って確認できないの?
目的地が私邸だから、確認してもわからないか。
現地でもポストに届いた郵便物で、誰の家か確認していたもんな。

他には、米国人は英国人を一目で見分けられたり、授業中かのようにスピーチ中にメモを回したり、といった所がツボでした。

私にとって、ピアース・ブロスナンはジェームス・ボンドなので英国人。
秘密諜報員が首相になってしまったといったところです。
妙に感慨深いものです。

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