ゴーオンイエローこと逢沢りなが出演するというので観たドラマ、記憶の海。
予想外に面白かったので、原作をAmazonで1-clickしました。
ドラマは原作をうまく再構成して、30分×4にしていました。
特に第三話から最終話への展開には、とても盛り上がり、そしてその結末に驚かされました。
ドラマから入った私にとって、原作は丁寧(一部、冗長)に書かれています。
各章で中心となっている人物は掘り下げられているのですが、肝心の小野里美の掘り下げが物足りませんでした。
主要人物として、要所要所で描かれているのですが、同じことの繰り返しの印象が強いです。
恋人、広田学に自分の事を思い出して欲しい。
その思いが強いのはわかるのですが、それ以外のことが伝わってこないんですよね。
もう少し学との思い出について描かれていれば、結末の感動が大きくなったと思います。
私はそのあたりが映像で補完されているので、読み終わったあとは安堵のため息です。
記録はできるけど、そこにどのような意味を見出すか?
それが記憶。
それからまだこれからも何度か放送されるようです。
それにしても、逢沢りな、ドラマの中での存在意義不明だったけど、可愛いので良し。
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