艶と通夜をかけているのだと気がつくまで、しばらくかかりました。
「通夜の夜」じゃ、夜が二重になっているよ。
なんて思っていました。
難解というか、結局、よくわからない物語でした。
男と女の事が少しわかった気がする。
と登場人物が言っていましたが、私にはさっぱりわかりません。
実際の男と女の事だけでなく、ここで描いて伝えたい男と女の事が。
艶という名の女性を、関係があった男性の視点で描き出すのではなく、関係があった男性と関係する女性の視点で描くという、書いていてわからなくなりそうな手法です。
曖昧さが二重になり、冗長でした。
特にお目当ての野波麻帆が、物語の二番目に登場したので、その後が尚更です(その辺り、伏兵の田畑智子に救われました)。
出てくる男という男が皆、駄目男。
私にとっては、反面教師。
恰好良くなれなくても、格好悪くない男になりたいもんです。
今回のまほまほは、艶やかでした。
男を手玉にとる様は、なんていうか、エロいね。
あんなに肌を露わにしたのは、鏡は眠らない以来じゃないかって思うくらいです。
モテキ以上です。
母親になってお仕事に復帰するのが楽しみになる演技です。
真珠って、やっぱり凄いのかなぁ。
映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』公式サイト
艶やか
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