ライアーゲームはコミック第一巻から読んでいたけど、自炊代行をめぐるゴタゴタで遠ざかっていました。
原作は椅子取りゲーム編終了まで読んでいます。
ただの「再生」なら観なかっただろうけど、出演者にまほまほこと野波麻帆が出ているので、私的に必見。
そしてついでだからと、The Final Stageも観ました。
順番としては、再生→ファイナルです。
一押しのまほまほは、安定の演技。
おバカちゃん風の女性を好演。
裏切り者は、案の定、まほまほ。
ツンとメダルは自分のものと言ったかと思えば、デレとやっぱり仲間だったからとメダルを分けるあたり、観ている私はデレデレしっぱなしです。
内容は良くも悪くもテレビシリーズと変わらないライアーゲーム。
再生として、さらに続編というのは難しいでしょうね。
ヒロインとアキヤマとの間に信頼関係がないのが、致命的です。
それとナオと違って、このヒロインは母性を感じられないです。
騙されても、騙されても、人を信じ続ける母性がね。
これは脚本の違いか、役者の違いか。
一転、ファイナルはファイナルらしく重厚感たっぷり。
この辺りは、深夜帯、ゴールデンとテレビドラマでやって来た歴史を感じます。
トリックやトラップを考え出すのがアキヤマで、人を惹きつけるのがナオ。
ここの役割分担があるから勝利できるのであり、今までの敗者はアキヤマに勝とうとするあまり、ナオの存在を軽視してしたのが敗因です。
それを鮮明に描き出していました。
ディーラーの自己紹介がファイナルでは「ディーラーをつとめる○○です」だったのが、再生では「ディーラーをつとめさせていただく○○です」だったことが妙に印象的。
言葉って移り変わるんだなあと。
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