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2011年9月19日月曜日

積ん読、読んでく(その一) 9/11-9/18

そんなわけで有給休暇の取得既刊に入っているので、積ん読を読んでいる毎日です。
特に今年に入ってからは、仕事で厳しい環境が続いたので、手塚治虫文庫全集がかなりたまっています。そのため、これらをまず読んでいます。

手塚治虫文庫全集
未来人間カオス1、2
友情と憎しみで始まった物語が、戦争を挟んで、大商人にまで昇華する構成はすごいなあ。
自然にいろいろな宇宙人が出ているのがすごい。
メタモルフォーゼ
一番最初の物語がカフカの変身をベースにしているのが、直球だった。
後半のインセクターの二編が気に入った。
鬼丸大将
元は原作付きだったのが、あれよあれよと言う間にオリジナルになったそうです。
手塚治虫特有の、差別された者の立志伝です。史実等細かいことは気にしないで楽しめます。
ジャングルタロ
初期に書かれた子供向けの作品なので、今の私の好みにはあまり合わず。
空気の底
物語はどれも面白かったが、それよりもシリーズ冒頭の導入文の方が印象的だった。
七色いんこ1〜3
第一話と最終話がつながるのはまるで輪廻転生を思わせる構成。
そして演劇知識の幅広さに感嘆。

KAZE完全版1〜4
未完だったKAZEが完全版として完結していたことを知ったのは、BOOKOFFで一冊105円で売られていたこの四冊を目にして。
しかも完結したのが2004年。
常に追っている作者ではないとはいえ、情弱だよなあ。
正邪、善悪、陰陽。そして、無邪気に灰色。
きっちりと纏められていました。


映画(DVD含む)
ゴーストライター
ピアース・ブロスナンがカッコイイ。

THE LAST MESSAGE 海猿
結果的に一人に頼ることになる組織ってどうなんだろう?
まあ深いこと考えずに楽しめるからいいんだけどね。


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