今週は木〜日曜日と出かけていて、荷物の関係で本を持って行かなかったので、少なめ。
手塚治虫文庫全集
マグマ大使
最初はマグマだったのに、いつの間にかマグマ大使に呼称が変わっている。
そしてマグマ大使が妻子持ちだったとは知らなかった。
鳥人体系
SF叙事詩といった所。各話のタイトルはほとんど理解できないけれども、展開はとても面白かった。
特に赤嘴党の話が気に入った。
ボンバ
物語の陰湿さ、ボンバの迫力。人間の暗部を鮮明に描いている。
MW 1〜2
MWって確か数年前に実写映画化されていたような気がするけど、どんな風にしたんだろう?
そんな風に考える程、同性愛、猟奇といった中身が濃くなおかつ影のある物語だった。
最後の最後、兄が唇をあげてわずかにニヤリと笑う一コマに全てが収束している。
ナスビ女王
表題作のナスビ女王は今イチだったけれども、そよ風さん、ひまわりさんの連作は面白かった。
新世界ルルー
パラレルワールドと巌窟王をあわせた内容だなあと読んでいたら、手塚治虫がまさしくそのように解説していた。正解で何となく嬉しい。
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